第130話

 未来は僕の下腹部にまたがったまま上から僕に抱きついた。



「ううゥ……」彼女も感情がたかまったようだ。


 かすかに身体が震えていた。



「あ、ちょっと、未来ミライ……」

 僕も小さく呻いた。

 やはり僕が、思った通りヒロの身に悲劇が起こったようだ。



「あァ~……😳💦💦💦」

 シリアスな場面なのに僕の股間ポケットドラゴンは年中無休の反抗期だ。



 知らぬ間に、ビンビンに熱くみなぎって、少しでも刺激を受けたら暴発しそうだ。



「ぐゥ……、ヒロは……、アイツの身代わりになってストーカーの凶刃きょうじんに……」

 だが、未来にとって辛い過去なのだろう。


「ンゥ……😔💦💦💦 なるほど……」

 やっぱり嫌な予感は的中した。



 確かに、それならが殺人の罪に問われる事はない。


 だが、松本ヒロの関係者にはたまったモノではない。

 





 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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