逆戯れ転化への応援コメント
はじめまして、まずは今回は私の自主企画に御参加していただいたことに、感謝の意を表します……
私もショートショートや短編をちょこちょこ作っている身として、作者様の解説を拝見させていただきまして、僭越ながらアドバイス……というのもおこがましいかもしれませんが、作者様の今回の作品がわかりづらくなってしまっている要因の一つをご指摘させていただければと……
おそらく、わかりづらくなっている一番の要因は、『大事な部分が描写されていないから』ではないでしょうか
わかりやすいところで言うと、作者様の解説にある
1:物語の冒頭、主人公とその相棒の二人組の吐かせ屋は任務に失敗。この時、わざと拷問相手は古代文明の遺産の在処を主人公に教える。
と、ございますが、この時点で、『古代文明の遺産』や『その在処を主人公に教える』という大事な部分が描写されておらず、読者が物語の中で何が起こっているのかがわからなくなってしまってるのが、わかりづらくなる要因かと思います
ラストのオチも、その全てがオーパーツでのトリックによるものなので、そのオチを読者が受け入れやすくしてもらうためにも、せめて『古代文明』に関しては、物語内の途中で描写すべきマストワードではないでしょうか
偉そうなことを申しまして、気を悪くなされたら申し訳ありません;
作者からの返信
感想ありがとうございます!
コメント欄まで熟読してくださり、アドバイスをいただけて本当に感謝しています。
例のシーンで"拷問される側"を描いていれば、確かに!
新たな気づきをくださり感謝です。
正直に申しまして、自作ながら読者さんの指摘により数多の改善点を見出せました。
深く読み込んでいただき重ね重ねありがとうございました。
逆戯れ転化への応援コメント
マンガっぽい小説ですね。
誰がどうなってと考え出すとよくわからなくなります。
例のプロットを隠す手法ですかね。不思議な感じ。
作者からの返信
感想&レビューありがとうございます!
このお話はかなり複雑な構造で、本来はもっと長く、もしくは漫画でやるべき内容を短編小説2000字に圧縮したため、わかり辛くなってしまいました。
また悪癖"短くしたい病"が出てしまった……すみません。
解説です。
1:物語冒頭、主人公とその相棒の二人組みの吐かせ屋は任務に失敗。この時、わざと拷問相手は古代文明の遺産の在り処を主人公に教える。
2:女王は謁見の際、読心(女王の秘密)を使い主人公の心から得たオーパーツを部下に取りに行かせる。本来の目論見に加え新情報を得て一石二鳥と考える。
3:実際は主人公の相棒は裏切り者と内通しており、主人公を裏切って女王の裏切り者の反逆者側についていた。拷問に失敗したのは双方合意の上の演技。
4:反逆者の片割れは"蘇生の刃"で主人公の相棒を切り刻む。主人公はあらかじめ入手していた"蘇生の銃"(本物)で反逆者を撃つ。
5:この時、女王の部下が持っている銃はダミー。時系列は部下がダミーを回収→反逆者が本物の蘇生の銃と超破壊爆弾を置く→主人公が入手。相棒を失い女王に裏切られた主人公は超破壊爆弾のスイッチを押す。
6:国が滅んだ。魔法の刃と銃により蘇生した、反逆者と主人公の元相棒で反逆者の現相棒との会話。元相棒→反逆者→元相棒……の順で話す。報酬は吐かせ屋稼業で貯めたもの。
キャラクターに名前をつければ、もっとわかりやすくなったのかもしれません。今後とも忌憚なきご意見をいただけましたら幸いです。
逆戯れ転化への応援コメント
電咲響子様、今回は私の企画への参加ありがとうございます!最後まで読ませていただきました!
解説を読んでからもう一度、この作品を読み返す事でようやく理解できました。まるで読み切り漫画のような作品ですね!
ただ、描写の少なさと登場人物――――せめて主要な人物には名前などがあれば、もっと理解しやすかったと、思ってしまいました。
面白いと思うだけに、惜しいと感じてしまいます。
あえて、話数を分けて書けば、理解しやすいのでは………と、アドバイスを送らせていただきます。
………信じる、それが如何に大切なのかが理解できる内容でした!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
はい。まさしくその通りで、この作品は削りすぎた結果、かなりの割合で読み手の想像にゆだねる作品となりました。
当時は短く、短く、と考えていました。せめて個称を設定していれば、と反省しています。
ただ。短く伝えたいという意思は今以て変わりません。
そして"解説がなくとも"理解してもらえるよう尽力しております。
重ね重ね、ありがとうございました。