第622話 4月11日(火)新入生部員キャラ突込み大会:丸山茂雄

佐々木信:つぎは茂雄だ。

丸山茂雄:えーいわゆる、ひとつのー。

角田吾郎:それは、長嶋茂雄だ。

佐山佐助:ふざけるのが好きのようだな。

亀山恭子:しかし、芸がそれしかなかったりして。

丸山茂雄:僕はゲイではありません。

亀山恭子:ゲイじゃなくて芸。

助平実:変な新入部員が入ったな。

名取静香:助の方がもっと変だわよ。

助平実:静香ちゃん。自分は変じゃないと思っているの?

川村愛:そうよね。清彦君への愛情は異常だよね。

助平実:学校の校章もペアルックだし。

名取静香:校章はみんな同じじゃない。

川村愛:で、結婚はいつ?

丸山茂雄:愛さん。僕を忘れないでください。

助平実:それって、愛ちゃんに愛情があるのかい?

丸山茂雄:そうじゃなく、今日の突込み大会の主役は僕です。

名取静香:2年後よね。清彦君。

秋山清彦:そうだね。

丸山茂雄:あのー。わざと僕を無視していません?

名取静香:だって、ほかに芸がなさそうなんだもん。ゲイじゃないし。

亀山恭子:いや、ゲイだから無視されているんじゃない?

丸山茂雄:なんで逆説がここで出てくるんですか。

田中美奈:まあ、丸山君は突っ込みうまそうだよね。

秋山清彦:元、野球部だからね。

丸山茂雄:ホームベースに突っ込むからですか?

佐々木信:今日はこの辺にしておこう。

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