第613話 4月10日(月)新入生歓迎会コントその6
次は阿曽部と水戸のトークである。
阿曽部博:皆さんこんにちは。
水戸宝徳:みなさん。勳風学園はいかがですか。
阿曽部博:勳風学園はバイトもできるんだよ。
水戸宝徳:しかも、レボ部では部活でお金儲けができるんだぜ。凄いだろ。
阿曽部博:まあ、僕が大企業の息子でうちの会社でレボ部を雇っている感じだけどね。
水戸宝徳:どうだ。自由だろ。これこそ、レボ部なのだ。
阿曽部博:え?学校に怒られないかって?この年齢で働いている人はいるよね。
水戸宝徳:何も、世の中金持ちばかりではない。かと言って貧乏人を無視sじゅる大企業ばかりではない。
阿曽部博:それに、レボ部に入って人は、僕の企業で働けるというお墨付きまであるんだよ。
水戸宝徳:え?阿曽部が上司じゃいやだって?
阿曽部博:誰もそんなことは言ってない。それに、僕は人にやさしい方だよ。
水戸宝徳:確かに。働いた分だけ給料くれるしな。
阿曽部博:しかも、男女の恋愛もジャンジャンしていいんだよ。
水戸宝徳:でも、仲良くね。恋愛のルールは守りましょう。
阿曽部博:レボ部に来ると本当に大人になれるよ。
水戸宝徳:Hできるからな。
阿曽部博:そっちの方かい。
水戸宝徳:今のは冗談だが、Hしている奴はいる。
阿曽部博:ってなわけで、何でも自由の勳風学園はいかがかな。
水戸宝徳:みんなもレボ部に入りたまえ。
阿曽部博:何えばってるの?
水戸宝徳:いや、最後のたまえは給えで尊敬語だ。
阿曽部博:いや、謙譲語のような気がする。
水戸宝徳:まあ、どっちでもいいや。
阿曽部博:いいかげんだなあ。
水戸宝徳:というわけで、これからも、レボ部をよろしく。
と水戸と阿曽部の徳は終わった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます