第470話 1月11日(水)細菌について:第2章:細菌と免疫と組織:2-1.免疫系の細胞

 こんにちは、今日は最近第2章を始めます。では、スタート。

佐々木:今日は細菌についての続きを始める。

助平:なんかは無しが難しくなってきたな。

川村:助平菌なら簡単なんだけどね。

秋山:じゃあ、次は免疫系の細胞について話します。


 第2章:免疫系の細胞と組織

 2-1.免疫系の細胞

 自然免疫および獲得免疫に関与するマクロファージ、樹状細胞、抗原特異的リンパ球、それらを抗原をして除去する多様な白血球から構成されます。これらのほぼすべてが骨髄中の造血管細胞由来であり、そこから分化してできたものです。前駆細胞は共通の細胞であることから、免疫細胞は貧食系細胞と、樹状細胞とを含む骨髄系細胞、そしてリンパ球が含まれるリンパ系細胞と大まかに分類されます。

 2-1-1.食細胞

 好中球やマクロファージなどの食細胞は病原体の捕食・破壊と傷害組織の除去が主たる機能です。宿主の生体防御における食細胞の機能はいくつからのステップからなります。まず、感染部位への遊走、病原体の認識とそれに続く自身の活性化、貧食による病原の捕食、そして取り込んだ病原体の破壊であります。加えて細胞同士の直接的な接触やサイトカイン分泌を通じて、他の細胞種とコミュニケーションをとり、免疫応答を促進したり抑制するなどの調整を行います。

 好中球と単球は両方とも骨髄でつくられ、抹消血中を循環し、炎症部位に遊走し、活発な食作用を持つという点では共通ですが、いくつかの点において異なる。好中球は病原体に対して素早く反応するが、細胞の寿命は短い。一方単球は組織に入るとマクロファージに分化し、長らく組織内で生存するため、マクロファージによる反応は長時間時持続することが可能です。また、好中球は細胞内骨格の再構成と酵素凝集によってすばやく一過性の反応をもたらすが、マクロファージは新たな遺伝子発現を引き起こして反応性を獲得します。


助平:なんか、細かすぎる。

秋山:でも、今は、医者を目指している学生がたくさんいるからね。細かくやらなきゃね。

名取:清彦君カッコいい。

角田:学生が読んでくれるとありがたいけどな。

秋山:でも、こうやって息抜きしながらやれば勉強できるんじゃない?

朝霧:息抜いちゃうの?息なくなっちゃうの?私、窒息したくない。

亀山:朝ちゃん。一人で窒息してなさい。

川村:でも、今の、いい息抜きにならなかった?


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