第236話 9月18日(木)雪絵ちゃんの恋愛シュミレーション編その5(佐々木編)

 みなさんおはようございます。今日もレボ部は弾けます。今日の雪絵ちゃんの相手は佐々木です。どうなるでしょうか?場所は阿曽部のスタジオからスタート。

佐々木:今日は俺と雪絵ちゃんだな。

小山:佐々木さんよろしくお願いします。

助平:いやらしい真似はするなよ。

佐々木:助に言われくはないよ。というわけで開始。

 と、佐々木と雪絵ちゃんの恋愛ゲームが始まった。

佐々木:雪絵ちゃんどこ行きたい?

小山:私、お茶したいです。

佐々木:どんなお茶?

小山:その切り返しは無茶苦茶です。

佐々木:うまいこと言うねえ。で、どこのの店がいい?

小山:ドリンクバーがあるレストラン。

佐々木:じゃあ、そうしよう。

 と、雪絵ちゃんと佐々木はレストランに行った。

店員(朝霧):いらっしゃいませ。何名様でしょうか?

佐々木:2名。

店員(朝霧)禁煙ですか喫煙ですかそれとも電子タバコですか?

佐々木:高校生と小学生だ。禁煙に決まっているんじゃないかい。

店員(朝霧)では禁煙ということでご案内します。

 と、2人は禁煙席へ行った。

小山:なんか変な店員さんだったね。

佐々木:それは置いておいて、どう?いま、何に頑張っている?

小山:レボ部で自分を変えること。

佐々木:なるほど。で、自分で自分を成長させるのは重要なことだ。

小山:成長するならまずは水を飲まなきゃダメですよね。

佐々木:それは植物の成長。

小山:モンスターをたくさん倒すのも成長ですよね。

佐々木:それはドラクエのレベルアップ

小山:コーヒーを飲むのも成長ですよね。

佐々木:それは大人になった気分がするだけ。子供はコーヒー牛乳。

小山:佐々木さん。私一生懸命ボケているのにツッコミは冷たい。

佐々木:ツッコミのコーヒー牛乳は冷たいほうがお美味しいだろ。

小山:やっぱり冷たい。さめていませんか?

佐々木:そのときは電子レンジでチンすればいい。

小山:それ無茶苦茶です。

佐々木:そうだ。ドリンクバーでたくさん飲み物を飲まなきゃ。

小山:そうですね。私は爽健美茶。佐々木さんは?

佐々木:怒られてもいいからコーラー。

小山:コーラーで「こらー」は古いですよ。佐々木さんらしい。

佐々木:まあ、とにかくジュースを飲もう。誰か店員さんいますか?

店員(名取):ハイなんでしょう。

佐々木:肺はだいじょうぶだよ。

店員(名取):・・・・・・。古い。

佐々木:でもメニュの食べ物は新しい。

店員(名取):それ基本ですよ。

小山:ドリンクバー2つお願いします。

店員(名取):かしこまりました。ではごゆっくり。

小山:なんかドリンクバーだけって何時間もいればお得ですよね。

佐々木:昼間の暇人にとっては最高の場所だ。

小山:でも、何か食べたいです。

佐々木:そしたら食べ物でギャグを言ったら頼んであげる。

小山:火事とかけまして鶏肉その心はチキン

佐々木:火事で逃げるからチキンなのか?

小山:しかもチキンを焼いている時です。

佐々木:うまい。唐揚げを頼もう。

小山:唐揚げもうまそうですね。

佐々木:でも雪絵ちゃんの隠れた才能は東大をもしのぐんじゃないか?

小山:で、次のメニューへ行きますね。想いとかけまして、冷たいと起きますその心はアイス(愛す)です。

佐々木:それもうまいなあ。今度はアイスクリームが欲しいのかい?

小山:はい。

佐々木:わかった。

 佐々木は店員を呼んだ。

佐々木:アイスクリームあります?

(店員)名取:申し訳ございません。ただ今売り切れております。

佐々木:そうかあ。それじゃあしょうがねーな。

(店員)それでは失礼します。

小山:なんか冷たい店員さんですね。アイスのように。

佐々木:雪絵ちゃんうまいこと言うなあ。コンビニでアイス買ってあげるよ。

小山:やったー。ハーゲンダーツがいいなあ。

佐々木:なんで高いの選ぶの?

小山:なんで高いのを渋るんですか?

佐々木:冗談だよ。じゃあ、コンビ二に行こう。

 と、佐々木と雪絵ちゃんはレストランを出てコンビニに行った。

店員(助平)いらっしゃい。コンドームは奥から2番目です。

佐々木:おい。俺たちは高校生と小学生だぞ。

店員(助平)ジョークですよ。本気で買うとは思っていませんよ。

小山:コンドームってなんですか?

佐々木:新しい野球場のドームだよ。

小山:そうなんですか?避妊用の道具なんじゃないんですか?

(店員)助平:雪絵ちゃん知っているじゃんーか。佐々木。いっぱい食わされたな。その嘘は通用しなかったな。

佐々木:雪絵ちゃんに騙されるとは思わなかった。

小山:小学生も大人です。

(店員)助平:でも運賃は子供料金じゃねーか。まだガキというわけだ。雪絵ちゃん。背伸びはしなくてもいいんだぜ。

佐々木:なんか俺はイマイチだなあ。

小山:佐々木さん自慢しているんですか?

佐々木:自慢なんかしてないよ。

小山:だってイマイチは今1番の略じゃないんですか?

佐々木:雪絵ちゃん。ものすごい屁理屈だね。

小山:私はレボ部は全員屁理屈だと思います。

(店員)助平:つまり歩きすぎとかけましてレボ部をとくその心はへりくつ(減り靴/屁理屈)というわけだね。

佐々木:すげー強引。

小山:そうですよね。レボ部の人は強引ですよね。

(店員)助平:確かにレボ部は話を強引に持っていく。

小山:でも、川のような話の流れがあるんですよね。

佐々木:フォローが入るのもレボ部の特徴だよな。

小山:でも、自分でフォローが思いつかないときはドキドキしますよ。こんなの誰がフォローするのって。

佐々木:でも、誰かが必ずフォローになっているのは鉄則だかなね。レボ部はスポーツマンシップなんだよね。

小山:誰かがフォローに必ず入るということですね。たしかにスポーツマンシップですね。

(店員)助平:例えばサッカーとかかあ。

佐々木:で、レボ部のスポーツマンシップは沈まない。永遠に走る。

小山:スポーツマンシップのシップは船ですか?

(店員)助平:永遠はないだろう。誰しも寿命というものがある。

小山:でも、レボ部シップは博物館に飾られれば永遠ですよ。

佐々木:博物館が永遠かどうかが疑問だけどね。

小山:でも、レボ部はこの先長く語られるネタだと思います。

佐々木:じゃあ、とにかくアイスを買おう。

 と佐々木と雪絵ちゃんはアイスを買ってコンビニを出た。

小山:今日はすごく楽しかったです。また機会があったらよろしくお願いします。

 と2人のデートは終わった。

名取:わたし、雪絵ちゃんに主役を取られそうな気がする。

川村:あと3人の我慢でしょ。

佐々木:あとはサスケと角田と水戸だな。

小山:じゃあ、次はサスケさんですね。よろしくお願いします。

佐山:こちらこそよろしく。

川村:なんか私たちも出番作んなきゃね。読者に忘れられるかもしれないからね。

亀山:そのときは毒を盛って毒者にすればいいんじゃない?

前田:どくだけにすごい毒舌。

佐々木:というわけ今日は解散。

 と、今日のレボ部は終わりです。明日のサスケと雪絵ちゃんのデートはどうなるのでしょうか。



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