第150話 7月27日(金)レボ部の仕事その7-2
佐々木:で、次は誰が主役?
朝霧:次は私が主役がいい。
佐々木:じゃあ、朝ちゃん主役のRPGの世界を作ってみよう。
秋山:で、ナレーターはまた僕?
朝霧:そうなるね。でも、重要な役よ。約して重役。
秋山:略したら意味が変わっちゃうよ。でも悪くないね。
朝霧:じゃあ、始まり。
秋山:朝ちゃんは朝目が覚めた。
朝霧:今日もすっきりさっぱりしよう。まずは朝シャンしよう。
秋山:朝シャンとは朝にシャンプーすることである。ってみんなわかってるっつーの。
朝霧:私のナイスボディで今日もお天道様を誘惑よ。
秋山:とわけのわからないボケから今日の1日が始まった。
朝霧:まずは、お城に行かなきゃ。
秋山:朝ちゃんはお城へ行って王様にあった。
長崎:朝チャンよ。朕に何の用だい?
朝霧:仕事をください。
長崎:仕事かあ。まずは今日の天気を教えてくれ。
朝霧:今日もお天道様を誘惑したので晴れと思います。
長崎:なるほど。そちは確かに傘を持っていないな。雨ではないな。
朝霧:今、仕事をしたのでご褒美下さい。
長崎:まだ、仕事量が足りない。
朝霧:じゃあ、次の仕事をください。
長崎:朝ちゃんのすっきりジュースを作ってほしい。
朝霧:わかりました。丁度すっきりジュースを持ていますので分けて差し上げます。
長崎:ほう。この味はクールミントだな。お腹がすっきりした。ご褒美に10ゴールドあげよう。
朝霧:ありがとうございます。
長崎:では、この朝ちゃんジュースを大量生産しよう。これは売れるぞ。これでみんなの税金を軽くしてあげよう。
朝霧:でも、この朝ちゃんジュースには私の唾液が混じっているんですよ。
長崎:それを早くいわんかい。朕は飲んでしまったではないか。
朝霧:でも、女の子の唾液って甘いでしょ。
長崎:そんなに唾液が入っているのか?
朝霧:スプーン1っ杯で後は砂糖です。
長崎:それは唾液じゃなく砂糖で甘くなっているのではないか?
朝霧:でも、私の唾液には酵素があるんです。酵素で発酵させてるので甘いんです。
長崎:人間の酵素で発酵させるなんて初めて聞いたぞ。
朝霧:RPGの世界なので私の唾液はそうなんです。
長崎:まあいい。朝ちゃんジュースの発売はあきらめよう。
朝霧;でも、オタクの人には売れると思いますが。
長崎:確かに朝ちゃんのキャラはオタク向きだな。ちょっとオタクを呼んで来よう。阿曽部よ。こっちに来給え。
阿曽部:チャンポン王何でしょう。
朝霧:朝ちゃんジュースはオタクにうけるようだが、飲んでみよ。
阿曽部:すでに飲みました。思わず天に上った感じです。
長崎:それは、魂が天に上ったのか?
阿曽部:はい。でもこの世に返されました。
長崎:なんか朝ちゃんジュースは魔力でもありそうだな。
阿曽部:で、チャンポン王。これから佐々木大魔王を討伐する準備は整いました。
長崎:そうか。では、朕が直々に成敗するか。後は仲間が欲しいなあ。
朝霧:私が仲間になってあげる。
長崎:朝ちゃんが仲間かあ。なんか冒険する感じだなあ。
阿曽部:朝ちゃんが行くなら私も行きましょう。
長崎:阿曽部よ。よく言ってくれた。だがまだ3人。
阿曽部:巷では有名な美華ちゃん軍団を連れて行ってはどうでしょう。
長崎:そんなに役に立つのか?
阿曽部:子供ですが、能力は大人以上と聞いています。
長崎:わかった。美華ちゃん軍団も連れて行こう。
朝霧:じゃあ、美華ちゃん軍団探すのにレッツゴーよ。
秋山:と、美華ちゃん軍団探しに行った。途中で助平という男に出会った。
助平:チャンポン王。何か御用ですか?
長崎:犬をお借りしたい。
助平:美華ちゃん軍団をみつけにか。で、美華ちゃん軍団の匂いは?
長崎:靴下がある。これを嗅がせて匂いをたどってもらおう。
助平:靴下かあ。犬の太郎君はパンティーしか興味ないんだよ。
長崎:そこをなんとか。
助平:太郎君に聞いてくれ。
長崎:太郎君。靴下の匂いで美華ちゃん軍団を探してくれ。
太郎:ワン。
阿曽部:ワンじゃわかんないよね。
助平:今回は特別に靴下で許してやるだってさ。
長崎:助は犬語がわかるんかい。
朝霧:それじゃあ、犬の太郎う君についていこう。
秋山:と、犬の太郎君についていきましたが簡単ではありません。家の屋根を上ったり、田んぼの真ん中を通ったり川を渡ったりしたんだ。そして美華ちゃん軍団は山の洞窟にいました。
長崎:おお。美華ちゃんじゃないか。なんでここにいるんだ。
宮下:友子。雪絵助けが来たよ。
阿曽部:何があったの?
宮下:遭難していたの。よくわかったね。
阿曽部:太郎君の嗅覚は凄すぎる。お城から10キロはあるのにな。
増田:で、どうやって帰るの?道は複雑よ帰れるの?
長崎:太郎君の嗅覚で・・・・・・。って誰の匂いをたどればいいんだ?
朝霧:来た道の匂いをたどればいいじゃん。
長崎:それもそうだのう。
阿曽部:チャンポン王は頭が悪いの?
長崎:ボケるのに必死なのじゃ。
朝霧:じゃあ、帰りは私の匂いで帰ろうね。私の匂いはすっきりさわやかクールミントよ。
秋山:と、助は朝ちゃんを部屋に連れて行った。そのには愛ちゃんという女性もいた。
助平:では、まずは誘惑の剣についてだが、朝ちゃんの汗が必要だ。どうすべき?
朝霧:運動しようよ。
助平:じゃあ、エッチで汗かく?
川村:助。怒るわよ。汗ならうちのサウナでいいじゃない?
助平そうだな。まずはサウナで汗かいてすっきりしよう。朝ちゃん。賛成でしょ。
朝霧:すっきりするなら賛成。
秋山:と、助は、朝ちゃんの汗を集めてバケツに入れた。
助平:朝ちゃん。ずいぶん、汗かいたね。
朝霧:で、武器はどのくらいできそう?
助平:俺が今考えているのは、朝ちゃんの服装が武器になれればなあと思っているんだけど、いい案が浮かばない。
川村:そんなの決まっているじゃん。危ない水着があるじゃん。
助平:そのねたは以前使った。違うのにしよう。
朝霧:私は武器があればいいから。
助平:じゃあ、まずは誘惑の剣を作って次は
朝霧:朝ちゃん特製のアロマで回復するためにアロマをちょうだい。
助平:悪い。ちょうど切らしているんだ。
朝霧:アロマー。
川村:朝ちゃん。アロマーじゃなくあらまーじゃないの?
朝霧:あとは朝ちゃんミラクルステッキで素敵と言われるものをちょうだい。
助平:それは木の棒と変わりはないぜよ。
朝霧:ならいらない。次は足がはやくなる靴をちょうだい。
助平:それは敵が来たらささっと逃げ出すためか?
朝霧:ちがうよ。RPGを早くクリアーしたいんだもん。
助平:なるほど。しかし、いきなり佐々木大魔王と戦うのは早過ぎない。佐々木大魔王はラスボスだよ。あっという間だなあ。
川村:なんかいきなりラスボスとの戦いはすごいね。でも、ゲームとしてはつまんないよね。
助平:しかも、まだレベル1じゃねーか。レベル1でラスぼすと戦うのかい?経験値を貯めてレベルはあげないのかい?
朝霧:でも、私はレベル1でも十分強いよ。
助平:匂いがか?
朝霧:強いのは匂いじゃなく体術。私は色気のある武闘家が一番似合っているあっているみたいよ。
助平:武闘家というより舞踏家の方がにあうんじゃないかい。
朝霧:でも、戦いは舞踏家じゃなく武闘家だよね。
川村:それならまとめて、戦う舞踏家ならどう?
朝霧:でも私は色気のある武闘家がいい。
助平:で、色気でも悩殺するのかい。
川村:色気だけで倒すの?
助平:佐々木大魔王はそんなに甘くはないと思うけどな。
朝霧:やってみなければわからないよね。
川村:佐々木大魔王には美子ちゃんという占い師がいるのよ。なんでもお見通しなのよ。それに、色気は女の子には効かないんじゃない。
朝霧:そうよね。女の子にはバーゲンセール攻撃よね。
助平:そりゃどういう攻撃じゃい。
川村:それじゃあ、女の子というより主婦よね。
朝霧:で、子供にはあめ玉攻撃で飼いならし。
助平:朝ちゃんもいろいろ考えているよね。
川村:しかし、今どきの子供はあめ玉は難しいんじゃないの?
朝霧:じゃあ、お年玉攻撃は?
助平:お年玉攻撃か。それいいな。で、いくらなんだい?
朝霧:玉を落とすだけよ。
助平:なんかがっくりで肩も落としそうだな。
朝霧:そこを攻撃よ。
助平:せこいなあ。
川村:あとはモンスターはどうするの?
朝霧:モンスターも誘惑よ。
助平:どうやってやるのかい。
朝霧:匂いかな。
助平:なるほど。匂いのするものをぶつけるわけだな。
朝霧:うん。例えば、助平さんがモンスターだったら、脱ぎたてTシャツ攻撃よ。
川村:敵が10人いたらTシャツを10枚着るの?
朝霧:そこまで考えていなかったよ。私つまずいちゃったよ。
助平:Tシャツ攻撃は佐々木大魔王のときまでとっておきだな。
朝霧:あとは、愛ちゃんが敵だったら、阿曽部君のシャツかな。
助平:阿曽部も匂いが強いのか?
朝霧:このRPGではね。
川村:確かに。このRPGでしか通用しないよね。
朝霧:あとは死人にはお線香攻撃かな。
助平:死人ならほっときゃいいじゃん。
朝霧:噂だと美子ちゃんが死人を操っているって聞いたんだよ。
助平:美子ちゃんは占いの域を超えているな。何でもありだな。
川村:私はお線香より塩よね。
朝霧:そうしたら朝ちゃん特製の塩しかないわよね。汗かいて蒸発させるしかないよね。
川村:汗で塩って本当に作れるの?
朝霧:やったことないからわかんない。
助平:まあ、やっていたら変人だよな。
川村:そして、その塩で料理したらもっと変人よね。
朝霧:でも、私の塩は聖なる塩だから高く売れそうだね。
川村:あまり使い道がないわよ。塩なんか普通の買えばいいからね。
朝霧:でも、塩の匂いで誘惑されてみんな買っていくんだよね。
助平:凄い発想だなあ。
川村:で、あとはいいの?
朝霧:うん。
助平:じゃあ、誘惑の剣作っとくから待っていて。
朝霧:うん。その間ちょっと外言ってる。どのくらいでできる?
助平:30分ぐらい。
朝霧:ずいぶん早いね。
川村:気のせいよ。
朝霧:じゃあ、外行ってます。
秋山:と、朝ちゃんは外へ行った。外には阿曽部と美華ちゃん軍団がいた。
宮下:誘惑の剣はどうでしたか?
朝霧:交渉は大丈夫だったよ。
増田:でも、私たちにも武器が欲しいよね。
小山:でも、色気がないよ。
増田:敵を倒す方法は色気だけじゃないって。
朝霧:まあ、時間があるし、町を歩きましょ。
秋山:と、朝ちゃんと阿曽部と美華ちゃん軍団は町を歩いた。町には腕相撲大会がやっていた。
佐山:さあ、腕相撲大会で10連勝したら聖なるナイフがもらえるぞ。誰か挑戦者はいないか。
増田:聖なるナイフだって、阿曽部さんどう?
阿曽部:僕は腕力はないよ。
増田:男のくせに。
朝霧:じゃあ、私が出る。
秋山:と、朝ちゃんが腕相撲大会に出た。
佐山:かわいい女性が今度は挑戦者です。5連勝中の男Aさん大丈夫でしょうか。
男A:余裕だぜ。
佐山:では手を握って。はっきょい、のこった。
秋山:と、朝ちゃんの余裕勝ちだった。
佐山:朝ちゃん。強いですねえ。どうやって鍛えたの?
朝霧:秘密。
秋山:と、朝ちゃんはあっさり10連勝した。もちろん聖なるナイフをもらった。
朝霧:みんな。凄いでしょ。
阿曽部:朝ちゃん、腕力あったっけ?
朝霧:私の匂いで相手の力を弱くさせたの。
阿曽部:なるほど。
増田:朝ちゃんさんの匂いは魔力に近いですね。
小山:これなら佐々木大魔王もいちころよね。
宮下:朝ちゃんさんの匂いでみんなを降伏させることができる気がしますが。
阿曽部:でも、佐々木大魔王には美子ちゃんがいるんだよね。それが厄介なんだよね。
増田:美子ちゃんには魔力が効かないというわけですね。
小山:でも、匂いで世界が変わるなんて考えられないよね。
宮下:まあ、これは特殊なRPGだからね。
増田:それを言ったらおしまいよ。
宮下:でも、美子ちゃんには弱点はないのかなあ。
亀山:あるよ。
宮下:誰ですか。
亀山:会話を聞いていた通りががりのキャラよ。美子ちゃんには聖なるナイフで倒せるよ。
宮下:そうなんですか?
阿曽部:なら、この戦いは余裕だね。レベルをあげなくても倒せるね。
増田:レベル1でもラスボスに勝てるという意味が分かった気がする。
小山:でも、ゲームとしては面白くないよね。
亀山:でも、佐々木大魔王をなめないほうがいいと思うよ。
宮下:佐々木大魔王はあめ玉じゃないですからね。
亀山:そのなめないじゃなくて。佐々木大魔王は相対性理論をマスターしているのよ。テストをすれば満点なのよ。
増田:それとこの戦いとはどう関係あるんですか?
亀山:ないわね。
小山:なら、今の会話の意味は何だったんですか?
亀山:佐々木大魔王は頭がいいということ。
小山:でも朝ちゃんさんの匂いで頭が悪くなるんでしょ。
増田:そうよね。朝ちゃんさんの匂いで0+0=1とか言いそうよね。
亀山:でも、0は小数点は切り捨てられているなら実際は0.4+0.6=なら1になるよね。
宮下:凄い屁理屈ですよね。
小山:でも朝ちゃんさんの匂いで頭が悪くなるんでしょ。
増田:そうよね。朝ちゃんさんの匂いで0+0=1とか言いそうよね。
亀山:でも、0は小数点は切り捨てられているなら実際は0.4+0.6=なら1になるよね。
小山:凄い屁理屈ですよね。
宮下:それじゃあ、頭悪くなったとは言えないですね。
亀山:そうよね。他にネタはないの?
阿曽部:佐々木大魔王が「青年よ大志を抱け」と言い出した。
亀山:逆にまともになってるじゃん。
朝霧:佐々木大魔王が三国志を語りだした。その間に攻撃。
亀山:せこいわね。
増田:話は最後まで聞くべき思います。
小山:敵の場合は隙あらば攻撃よね。
宮下:隙を作って攻撃かあ。
朝霧:それって恋人を作って攻撃?
増田:それは好きを作って攻撃ですよ。
小山:でも、恋人とめろめろしている間に攻撃もいいかもね。
亀山:佐々木大魔王の恋人は美子ちゃんだから隙はないよね。
小山:でも朝ちゃんさんの匂いで頭が悪くなるんでしょ。
増田:そうよね。朝ちゃんさんの匂いで0+0=1とか言いそうよね。
亀山:でも、0は小数点は切り捨てられているなら実際は0.4+0.6=なら1になるよね。
小山:凄い屁理屈ですよね。
宮下:それじゃあ、頭悪くなったとは言えないですね。
亀山:そうよね。他にネタはないの?
阿曽部:佐々木大魔王が「青年よ大志を抱け」と言い出した。
亀山:逆にまともになってるじゃん。
朝霧:佐々木大魔王が三国志を語りだした。その間に攻撃。
亀山:せこいわね。
増田:話は最後まで聞くべき思います。
小山:敵の場合は隙あらば攻撃よね。
宮下:隙を作って攻撃かあ。
朝霧:それって恋人を作って攻撃?
増田:それは好きを作って攻撃ですよ。
小山:でも、恋人とめろめろしている間に攻撃もいいかもね。
亀山:佐々木大魔王の恋人は美子ちゃんだから隙はないよね。
勲風学園レボ部
増田:美子ちゃんの隙は朝ちゃんさんの匂いじゃだめなんでしょうか。
小山:例えば、匂いを嗅げば眠ってしまうとか。
亀山:それだと何種類の匂いを持っていなければならないよね。人間の匂いは1つよ。
朝霧:一つの匂いでたくさんのことができないかなあ。
亀山:まずは朝ちゃんスプレーでも作れば?
増田:でも、それをゴキブリにかけたら元気になりそう。
小山:なんでゴキブリにかけるの?
亀山:殺虫剤じゃないってーの。
朝霧:では、恭子ちゃん。時間だから戻るね。
亀山:佐々木大魔王を倒すのなら私を連れて行って。私は武闘家よ。
朝霧:私と同じ色気のある武闘家ね。
亀山:色気は別だけどね。
朝霧:で、匂いで敵を味方にする。
亀山:佐々木大魔王も味方になったりして。
阿曽部:それでは敵がいなくなってしまうではないか。
朝霧:じゃあ、助平さんの所へ戻りましょ。
秋山:と、朝ちゃん一行は助の武器屋に行った。
助平:朝ちゃん。誘惑の剣作っといたぜ。誘惑の剣で誘惑できないものはないという代物にしたぜ。
朝霧:ありがとう。
秋山:と、朝ちゃん一行は国王の所へ行った。
長崎:おお。朝ちゃん一行か。恭子ちゃんもいるな。ではこれから佐々木大魔王退治にいこう。
朝霧:で、どうやっていくの?
長崎:タクシーを使うか。
阿曽部:タクシーかい。
亀山:料金高そうだわね。
阿曽部:というか、王国なんだから車の1台ぐらいないのかい。
長崎:というわけで、佐々木大魔王の所へ行くぞ。
秋山:と、朝ちゃん一行は佐々木大魔王の所へ行った。
阿曽部:佐々木大魔王のすみかってただの1件家?
宮下:つつましく生活しているみたいですね。
長崎:とにかく、ベルを鳴らそう。
秋山:チャンポン国王はベルを鳴らした。
長崎:佐々木大魔王よ。朕が来たからには神妙に勝負せい。
秋山:と、家から佐々木大魔王が出てきた。
佐々木:チャンポン王。何やっているのですか?何しに来たのですか?
長崎:税金を払わないから罰しに来たのだ。
神山:チャンポン王。私たちお金あまりないの。今回は見逃してくれる?
長崎:税金の代わりにその1件家をもらっていくぞ。
神山:そんなー。
亀山:ちょっと待った。これじゃあ、どっちが悪者だかわからないわよ。
朝霧:チャンポン王。税金ぐらいいいんじゃない?
長崎:だめじゃ。
秋山:とそこで朝ちゃんはチャンポン王に誘惑の剣を使った。
長崎:しょうがない。今月は見逃してやる。来月までお金を貯めておけ。
神山:はい。ありがとうございます。
阿曽部:なんか話が全然違ったよね。
亀山:で、誘惑の剣は佐々木大魔王じゃなくチャンポン王に使ったわけね。
阿曽部:何と無茶苦茶なストーリーだ。
秋山:とみんな町に帰ってめでたしめでたしであった。
名取:なんか今回のRPGはひどくない?敵がいないのよ。で、どう見ても王様が悪役だったよね。
長崎:朕もなんでそうなったかわからない。
阿曽部:世の中の流れとは不思議なものだなあ。
秋山:というより作者の気まぐれにはまいったっていう感じじゃない?
朝霧:じゃあ、助平さんの所へ戻りましょ。
秋山:と、朝ちゃん一行は助の武器屋に行った。
助平:朝ちゃん。誘惑の剣作っといたぜ。誘惑の剣で誘惑できないものはないという代物にしたぜ。
朝霧:ありがとう。
秋山:と、朝ちゃん一行は国王の所へ行った。
長崎:おお。朝ちゃん一行か。恭子ちゃんもいるな。ではこれから佐々木大魔王退治にいこう。
朝霧:で、どうやっていくの?
長崎:タクシーを使うか。
阿曽部:タクシーかい。
亀山:料金高そうだわね。
阿曽部:というか、王国なんだから車の1台ぐらいないのかい。
長崎:というわけで、佐々木大魔王の所へ行くぞ。
秋山:と、朝ちゃん一行は佐々木大魔王の所へ行った。
阿曽部:佐々木大魔王のすみかってただの1件家?
宮下:つつましく生活しているみたいですね。
長崎:とにかく、ベルを鳴らそう。
秋山:チャンポン国王はベルを鳴らした。
長崎:佐々木大魔王よ。朕が来たからには神妙に勝負せい。
秋山:と、家から佐々木大魔王が出てきた。
佐々木:チャンポン王。何やっているのですか?何しに来たのですか?
長崎:税金を払わないから罰しに来たのだ。
神山:チャンポン王。私たちお金あまりないの。今回は見逃してくれる?
長崎:税金の代わりにその1件家をもらっていくぞ。
神山:そんなー。
亀山:ちょっと待った。これじゃあ、どっちが悪者だかわからないわよ。
朝霧:チャンポン王。税金ぐらいいいんじゃない?
長崎:だめじゃ。
秋山:とそこで朝ちゃんはチャンポン王に誘惑の剣を使った。
長崎:しょうがない。今月は見逃してやる。来月までお金を貯めておけ。
神山:はい。ありがとうございます。
阿曽部:なんか話が全然違ったよね。
亀山:で、誘惑の剣は佐々木大魔王じゃなくチャンポン王に使ったわけね。
阿曽部:何と無茶苦茶なストーリーだ。
秋山:とみんな町に帰ってめでたしめでたしであった。
名取:なんか今回のRPGはひどくない?敵がいないのよ。で、どう見ても王様が悪役だったよね。
長崎:朕もなんでそうなったかわからない。
阿曽部:世の中の流れとは不思議なものだなあ。
秋山:というより作者の気まぐれにはまいったっていう感じじゃない?
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