我、神々へ唾を吐き歩み進む者なり。
眠り猫四十郎
第1話 コロナウイルス
①「パンデミックでパニック」
2020年01月29日現時点リアルタイムの出来事として、
ココ日本では「コロナウィルス」なる新種のウィルスが話題になっている。
総理が専用チャーター航空機を用意し、中国に居る日本国籍の民間人を
帰国させる判断をした。
機体には医療スタッフやマスクなども準備していることと思う。
そして国内でも数十名の感染者が出ている。
人から人への感染も・・・
私は思う。
コレがテロだったら?と。
ただ感染力が全世界を混乱させるパンデミックを起こすには少し弱い気がする。
コレがテロの可能性は低い。これがテロなら完全な失敗だ。
以前から私もパンデミックの想定を妄想した事がある。
それはお札を使ったものだ。
日本銀行発行券と政府発行硬貨の2種類にそれぞれ違うウイルスを使う。
仮に日本銀行発行券をバラ100枚程度(金額は一番流通しやすい千円札)に、
Aという感染力の高いウイルスをしみ込ませ全国各地で自動販売機やコンビニ、
公共施設や娯楽施設の両替機、飲食やタクシー等にランダムに使用する。
使用する期間も1か月~3カ月くらいの長期にわたって。
お札一枚を触る機会をなるべく多くしたいので、一気には使用しない。
(一番いいのはに24時間TVの募金企画と自動販売機。あと銀行での両替など)
それとは別に効果にもBという全く違うウイルスを使う。
こちらは10円か100円硬貨で問題ないと思う。
別に買い物や使用しなくとも、公園の片隅に落としても良い。
誰かが手に取りやすい環境にしておく事が最優先
お寺などのお賽銭箱や募金箱に投入しても良いだろう。
そしてAとBの発症期間を少しずらす様に細工をするか、
潜伏。発症期間の違うウイルスを使用する
お札は前面に散布する必要はない、お札の角に少々シミ程度で問題ない。
硬貨も同じく中心部だけで構わない。
様は人の手・指が触れそうな個所のみで問題は無い。
お札は海外に持ち込むことも容易に可能だ。
財布に入れておけば、金属探知機にもサーモグラフにも引っかかる事は無い。
あとは海外先の両替場で現地のお札と交換すれば海外にも容易にウイルスを持ち込める。
もしこのお札や硬貨での感染やパンデミック。。。
いや小規模感染でも成功だと考えてよい
もちろん大金を扱う銀行や不動産や宝石や金市場は大打撃
小規模でもお金を扱うコンビニや自動販売機まで。
日本全国イヤ世界中にばらまかれた紙幣や硬貨を回収するのは不可能に近い。
代わりの紙幣や硬貨を用意する必要がある。
(当然 税金が投入される。)
しかし新しい紙幣や硬貨を発行しても、
自らが気付いていない、気にもしていない、
感染者(潜伏期間内)の人物が触れば、意味はなさない。
感染しているか?していないかも分からない紙幣や硬貨を全て回収する事は困難。
しかもそれは日本紙幣や硬貨に限った事ではないからだ。
紙幣から人へ感染した場合、更にその人から人・・・
否、触ったモノすべてに感染が及ぶ。
部屋中のモノは当然、出かけた先、会社、買い物先、触った全てモノが、
「感染の危険性」に冒される
それも一人ではないのだ、なん千、何万と接触した人間は増える。
世界規模で考えた場合、億という単位に成りかねぬにだ。
人が増えれば触った物は更に増える・・・それをまた別の人が。。。
潜伏期間内に何万人といった人間が紙幣や硬貨以外にも、
何かに触り感染する危険性がある。
それがある日を境に発症しだしたら。
原因の特定は出来るだろう。
現に研究されていた細菌やウイルスなのだから。
しかし、誰が・いつ・何処で・何に触って・・・となると
拡大するスピードが圧倒的に勝る。
全世界の物資や建物が汚染されている可能性が高い。
多分発症してしばらく止める事は不可能に近い。
スーパーやコンビニから商品は消えるだろう。水も使えない。食べ物も無い。
(特に日本は輸入品に9割方が外国からの輸入に頼っている)
例を出すならば、「日本食」と言われるものだ。
・ごはん
・味噌汁
・鮭の焼き魚
・豆腐
これだけあれば朝食としては満足だろう。
しかし、原材料を見れば「完全な国産品」はごはんに使われるお米だけだ。
飲料水はミネラルウォーターでボルビックやエビアンなら国産ではない
味噌汁の味噌の原料は大豆だ たぶんアメリカか東南アジア産だろう
国内での大豆の収穫量は1% 残り99%は輸入の大豆だ
鮭もロシア産や北欧産だろう
豆腐も大豆だから味噌汁と一緒だ。
唯一の違いは豆腐を固める「にがり」は国産のだろう。
これがパンデミックで消えたり輸入制限をかけられたら?
日本が要求しても原産地が日本との貿易を断る可能性もある。
これが私が、ふと考えたパンデミックを使った1次・2次攻撃だ。
では なにを使用するかだ。
候補としては「天然痘」を推したい
人類が根絶した唯一のウイルス。
しかしその逆に根絶されたために、根絶後に予防接種を受けた人はおらず、
また予防接種を受けた人でも免疫の持続期間が一般的に5 - 10年といわれている
そのため、現在の日本では免疫を持っている人はほとんどいない。
そのため、兵器として使用された場合に、大きな被害を出す危険が、
指摘されており、感染力の強さからも短時間での感染の拡大が懸念されている
そして次なる候補は「ボツリヌス菌」をぜひ推したい
ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素は毒性が非常に強く、
約0.5 kg(500グラム)で世界の人口分の致死量に相当すると言われている。
たった1 gで約100万人分の致死量に相当する。
単純計算でもその500倍の500gで50億人の致死量
(ペットボトル500cc 1本分というお手軽さ)
この感染力と致死量は脅威だ。ただし取り扱いに少々難がある。ごく少量で即死に至る為、細工をしている間に、細工者本人が感染しかねない。
これは別にテロやパンデミックや世界恐慌を起こしたく考えた訳ではない。
ただ机上の空論で考えた空想の独り言だ。
以上
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます