読んでいる本 20200309現在

□読み方

・本のタイトル(作者/出版社)。入手方法。

 読んでいる動機などのコメント

□OUT/IN:OUTは読むのをやめた本。INは新しく読みはじめた本

□電子書籍/紙:現在読んでいる本



■OUT


・「伊藤忠太旅行記 上」(山崎白露/史学社文庫)。kindle unlimited。

①熱帯国であるインドでは牛の脂は衛生上不適当。そのため禁食になったのでは。

 仏教が肉食を禁じるのも同じ(日本も江戸末期までマグロの脂を捨てていた)。

②中国の貧しい僻地に、麦の団子を主食にしている村があった。

 川魚が泳いでいたので村人に食わぬのかと尋ねたら「食えない」との答え。

 (食中毒を恐れたのかもしれない)

 (アメリカの初期の移民も、食糧に困りながらも習慣から魚は食べなかった)

③日本と違って中国では水が手に入りにくい地域がある。

 そういう場所でなければ「渇しても盗泉の水を飲まず」という言葉は活きない。

④日露戦争の時機に伊藤は清国を旅して、チベット人を次のように描いている。

 『筋骨飽くまで逞しく、容貌獰猛で気味の悪い奴が多く、身長も往々六尺近い』

 歴史的にみるとチベット人は戦上手で、華北・華南の政権に影響を与え続けた。



■IN


・「伊藤忠太旅行記 中」(山崎白露/史学社文庫)。kindle unlimited。



〇電子書籍


・「ルビ付き+なし版 口語訳(旧約聖書+新約聖書)+文語訳(旧約聖書+新約聖書)+聖書地図」(日本聖書協会/サキ出版)。百円か無料だった記憶。

 読み終えるまでの平均的な時間は408時間52分とのこと。一日一時間で一年。


・あしながおじさん(ウェブスター/光文社)。kindle unlimited。

 新潮文庫版は二回読んだ。小説としての完成度が極めて高い作品。


・「現代訳論語」(下村胡人/青空文庫)。Amazonで無料。

 エピソード集として面白い。青空は違った意味でも自分の知識が試される。


・noteではじめる新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活 できるビジネスシリーズ(コグレマサト/インプレス)。kindle unlimited。

 noteに興味がある。


・1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365(デイヴィッド・S・キダー/文響社)。kindle unlimited。

 タイトル通りに読んでいる。


・「伊藤忠太旅行記 中」(山崎白露/史学社文庫)。kindle unlimited。

 「明治の建築家 伊東忠太 オスマン帝国をゆく」が高いのでまずこちらから。


・ディエンビエンフー完全版5巻(西島大介/電書バト)。十二巻セットで六百円。

 既読。kindle unlimitedで読めるが買った。五巻で確実に泣く。出版社名に注目。


・「ガンダム完全講義7:第3話「敵の補給艦を叩け‼」解説Part2 岡田斗司夫マンガ・アニメ夜話」(岡田斗司夫)。kindle unlimited。

 講義を聞いてからamazon prime videoでアニメを見る。


・「パウル・クレー画集:(世界の名画シリーズ)」(エゴン・シーレ/楽しく読む名作出版社)。kindle unlimited。

 クレーは色遣いが好き。


〇紙


・江戸怪談集上(岩波書店)。Amazonのマーケットプレイスで購入。

 江戸時代の底本を読みやすくし、脚注をつけたもの。現代語訳はない。


・新しい国語表記ハンドブック(三省堂)。Amazon(定価)。

 安かったので買った記憶。今頃になって書き順の重要性に気づく。


・「神道はなぜ教えがないのか」(島田裕巳/ワニ文庫)。Amazon(定価)。

 岡田斗司夫ゼミで紹介されていて興味を持ったので購入。


・「eensy-weensyモンスター2」(津田雅美/白泉社)。新古書店で百円。

 再読。津田作品でいちばん好き。津田さんはリタイアしたのかな。

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