「稲荷大明神」作者:齋藤雅彦様
5作目の感想は、齋藤雅彦様の「稲荷大明神」です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892176282
「一部」と「二部と三部」ががらりと雰囲気が違うなあと思いました。
一部はコミカルな感じで、稲荷大明神と青年が色々な神にあって翻弄される様子がコミカルで、楽しくよませてもらいました。
稲荷大明神がグルメで、その料理の描写のうまさに飯テロか!と思ったくらいです。
さて二部、三部なのですが……。
二部。
主人公の考察ががしっかりと書かれていて、色々考えさせられました。しかも書き方が不思議で……。
オリジナルティ溢れるアレンジ童話と主人公のパートが、交互に書かれ、これからどうなるのかなと全く展開が読めなかったです。
全体を通して稲荷大明神の優しさをかなり感じました。
三部はどっぷり物語へ。
稲荷大明神のマイペースぶり……というかみなさんがそれぞれマイペースで、二部のキャラも出てきて……。
一部で神様コメディか!と思ったら、見事に裏切ら、二部と三部と、色々考えさせられた作品でした。
企画にご参加いただきありがとうございました。
次は闇野ゆかい 様の「幼馴染みに好きと告ったら振られたのでもう元の関係に戻れない」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891468573
です。
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