第39話:ドイツとカナダの電車で起きた出来事シリーズ

ドイツの電車では色んな事がありました。

有る時は、学生の殴り合いの喧嘩

有る時は、酔っ払いばかりで酒臭くて歌い始めるおっさん達

有る時は、ラッキースケベ(嫁さんには言えない)

有る時は、雪の中クソ寒い中遅延で2時間も待たされたり(翌日風邪を引く奴)


そう、ドイツの電車は日本じゃないなーって事が起きる。

チケットチェックだ。

日本には改札機でチェックが行われるが、ドイツにはそんな物は無い。

(もしかしたら田舎だからかも知れないが)

これは、電車会社の駅員が乗客全員のチケットの確認をするイベント。

持っていれば問題はない。

持っていない人は…そう罰金。しかも高い。

この時、小学生ぽぃ子供が二人。中東系な子だった。

この子達、凄くうざかった、うるさい、悪戯する、ドアの開け閉めで遅延させたり。

周りのヘイト値が上がっていくのが良く分かる。

ドイツ人のおじさんが文句を言っても止めない。

あー、ここが中国なら正義は我に有りで

共通敵をみんなで断罪して知りませんとか有ったなー

※実際に起きた話


やっぱり、神は罰を与える!

駅員がチケットの確認をしている事をを見た途端、後列の電車へ逃げたのだ。

あー、あるある、カナダでも有ったなーと。

カナダでもチケットチェックがある、今は分からないが。

カナダでは警察が担当してて、大体持ってない人は後列へ逃げてやり過ごそうとする

まぁ、大体捕まって、次の駅で降ろされ、罰金が発生するのだが。


勿論、彼らは逃げられない、何故なら、チケットチェックは、

絶対に駅と駅の移動内で終わるからだ。

毎回乗っていると、パターン性やいつやるのか等を考えたり、観察していたが、

分かった事は、必ず、長い駅と駅の移動時間で、行っている。 そしてそれは必ず全員が確認される。


ざまぁwwwwメシウマwwww 他人の不幸は蜜の味って奴だ!

そこまで酷い事は言わないが、

法を守らない人が法で守られるとでも思っているのか?

と言う具合だ。

確か、クリーンハンズの原則だったか…そんな奴だ。

ドイツの法が具体的にどうなっているか分からないが、

基本的に悪い人は罰せられるだろう。

結果、彼らは次の駅で駅員に連れられ、グッドバイだ。


こういうイベントに良く遭遇する。

駅にはアクシデントがいっぱい。

これはまだ、治安が良いエリアで、悪い所行ったら修羅の国レベルか?

とか考えてしまう。


個人的な経験でインパクトが有ったのは、

カナダのバンクーバーの電車でペッパースプレー入りの水風船を投げつけ逃げたクソガキ事件だ。

あれは…12年前、確かまだ秋位の時期だ。

ヒップホップ系のギャングスタを気取ってる子供2人が、同じ歳位の子を虐めていた

それを見た、カナダ人のお兄さんが止めに入る、気に入らなかったこの二人組は、駅に着く直前にペッパースプレー入りの水風船をその人に投げつけ、脱出。

その電車内がペッパースプレーの匂いで、せき込むは、目が痛いわで阿鼻叫喚。

そりゃそうだよねー、パン!って音の後に刺激臭がして

断片的な情報で考えたらテロ!とか思うよね、あんなの。


みんな一斉にキャー!!! オーマイガッ!!とか言いながらいきなり外に出るとか

混乱って伝染するん、あれ本当だ。

結果的に電車内の乗客全員が外に出たんだろう、駅のホームに沢山の人が居た。

不幸にも、僕と友人もその電車の中で、外に脱出し、めがぁー!!!とムスカ大佐をやって、歩いて家に帰った。

結局その二人が捕まったかは分からないが、外国怖いなーの一つでした。


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ドイツ関係ないので、カナダと入れて誤魔化す。

今度は中国話でも入れよう、9年の実績は伊達じゃない

嫁さんにこの話をすると、

「私もミュンヘンへ電車で通ってた頃、色々あったぞ」と言い、教えてくれた。

「当時、ミュンヘンではサッカーのチャンピオンシップが有った」

「その時はみんな酒臭い、汚い、そして人で一杯の電車だった」

「誰かがリバースし、床にバラまいた。

 私はそこから移動も出来ず、1時間半そんな異臭のする電車の中に居た…」

「地獄や…それなんていう中〇線?」


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