悪魔の辞典 ミステリ版

せ

【背】　　タイトルと著者名で精一杯。

【世紀】　　百年単位。

【世紀の傑作】　　毎年出てくる。

【青春】　　学校で起きた事件で、探偵ごっこに興じること。主に校舎からの飛び降り。

【正常】　　犯人が誰かわからない状態。

【聖女が死んだ夜】　　キャサリン・エアードも復刊すればいいのに。「そして死の鐘が鳴る」とか。

【清楚】　　悪女。

【清掃員】　　変装の定番。

【正答率】　　犯人当ての的中率。５パーセントくらいが理想的。

【清張】　　偉い人。乱歩と同じく「松本」と苗字では呼ばない。

【性同一性障害】　　ちゃんと考えないといけない問題。ミステリは性別誤認トリックがあるだけに、より、きちんと考えないといけない問題。

【制服】　　変装の小道具。

【席次表】　　動機がわかる。

【瀬戸川猛資】　　誉めているようで貶し、貶しているようで誉めている人。寝ていなければ、夜明けに睡魔に襲われるのは当然のこと。

【瀬戸内海】　　金田一耕助が訪れると、続けざまに人が命を奪われる島がある。

【瀬戸物】　　凶器。

【背中】　　自分でナイフを刺すのが難しい場所。

【銭形警部】　　「待てぇ～ルパン」の人。インターポールなんでしたっけ。

【銭形平次】　　「お～とこ～だったぁ～らぁ～」

【セバスチャン・ジャプリゾ】　　フレンチミステリの象徴。「シンデレラの罠」の人。

【背広】　　ジャケット、スーツ

【背表紙】　　平積みされない本が自己主張する場所。

【蝉】　　夜でなくても部屋に飛び込んでくると怖い昆虫。

【セメント樽】　　中に手紙が入っている。