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  • 「自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみよう」企画参加ありがとうございます。

    ここまで読ませていただきました。
    率直な感想を。

    吸血鬼を主人公に据えてのダークな話、ということで読ませていただきました。
    霧に包まれた村に吸血鬼一族が住んでおり、割と善良?なのだけれどもハンターの手が迫り・・・と、これからどうなるか気になる話ではあります。

    ただ、この物語、吸血鬼という生物の扱い、生態がどの程度のものなのかが提示されていないために、読者の緊張感やドキドキワクワク感を減じさせているなとも感じました。つまり、損をしている。

    というのも吸血鬼って、ドラゴンと同じく手垢にまみれるくらい世に出ていまして、

    ・作品によって日光を浴びて消滅するものから全然平気なものまで幅広い
    ・にんにくや十字架が効くものからまったく効かないものまで幅広い
    ・切り刻んでも復活するものからちょっとだけ回復力がある程度のものまで幅広い
    ・眷族をネズミ算式に増やすものからほとんど増やさないものまで
    ・身体能力が以下略
    ・血を吸わない奴も以下略

    とまあ、いろいろです。
    なので、「この作品における吸血鬼の定義と、人間に対する社会的な関り」をもう少し早い段階で深掘りしないと、吸血鬼狩りのメンバーがどの程度の超常能力を持った者なのかの期待感の基準も分からず、ひいては吸血鬼側の「やべえ、手に負えねえ奴らが来るかも」という危機感も読者には共有しづらいです。

    ということを、この始まりの部分を見ながら感じました。

    作者からの返信

    ご意見ありがとうございます!!参考にします