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  • 良かったです。
    タイトルとあらすじから、作品のテーマ感のようなものは予め伝わっていましたが、それでも読み進めるうちに育まれる「僕」の心情が重なって、最後の葛藤はしっかり響いてくるようでした。
    短いながらも綺麗にまとまった、お見事な語り口です。

    作者からの返信

    AIを扱った作品としては、かなりベタな方向で書いたなあと思っている作品です。これに限らず凝った設定や展開は不得手で、せめてキャラの心情は丁寧に書こうと心がけているので、伝わっていましたら嬉しいです。
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 切ないですねえ。
    ワンシーンごとに、色艶というか、細かなニュアンスがあってよかったです。
    ラストもしっくりきました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    短いお話でまとめましたので、ワンシーンごとにちゃんと心境の変化を書かないと伝わらないかな……と頑張ってみました。
    「嘘」という今回のテーマ(タイトル)がラストまで綺麗に着地させてくれたなあと思っています。
    いつも素敵なタイトル、挑戦するのが楽しいです。

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • 好奇心から始めた製作と嘘が真実味を帯びていく。エイルの言葉のどれが嘘であるとか、僕の好奇心が満たされるとか、そういったことが些事に変わっていく感情の変化が印象的でした。
    再起動、という言葉に人間でないことを突きつけられます。胸が痛い、しかし強く心に残るお話だと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    短編として短くまとめたので、もう少し感情の変化をじっくり書けばよかったかな~、と思ったりもしたのですが、少しでも印象に残ったのでしたら良かったです。
    私の描いた小説は、ものすごいたくさんの人に読んでもらえた!となることはほぼないのですが、一人でも二人でも、誰かの心に残ることができたら嬉しいなあと思っているので、強く心に残ると言っていただけて光栄です。

    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 自業自得だけど、これは辛い。
    こういうことを想定してヒューマノイドが嘘をついてはいけないというルールが設定されていたのかも。
    主人公はこの後、喪失感とどう向き合うのでしょうか?

    お題の消化の仕方が上手でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「違法」の文字を打つたびに、結局主人公もやらかしてるんだよなあ……と思いつつ書いてました。
    嘘をつけないように、というルールは人間のためにあるルールだとは思うのですが、人間だけでなく、ヒューマノイドにもつらい結末になってしまいますから、そのためのルールでもあるかもしれません。
    主人公、しばらくは猫ちゃんもいますけれど……。妻を失ったということは周囲にも相談できますけれど、罪の意識やその原因などは周囲に語れませんからね。向き合うのは大変つらいと思います。

    いつも同題異話の素敵なタイトルに助けられています!

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • ああ、良いですねぇ……!
    好奇心からはじまった物語が、だんだんと男性の心を占めていって、だけど嘘のせいでAIに故障が見られ始める。もの悲しくはありますが、めちゃくちゃ好きなお話の流れにニマニマしてしまいました!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どうしてこう、もの悲しい方向に舵を切ってしまうのか……と思わなくもないのですが。私もなんだかんだ、こういうお話を書く・読むのが好きなようです。
    気に入っていただけたようで嬉しいです!

    読んでいただき、ありがとうございました!