設定 神化や超神化などの『基礎覚醒技』による存在値の上昇率。

設定 神化や超神化などの『基礎覚醒技』による存在値の上昇率。


 あくまでも大体。かつ、神様は、神化や超神化などの『基礎覚醒技』以外のブーストでも大幅に存在値が上昇するので、ここに書かれている数字が絶対の指標ではないし、『神化』の上昇率ひとつをとっても、大幅な個人差がある。





 ・最大出力  『左記された最大出力を出す為に必要な、おおよその基礎存在値』。

   ↓      ↓

 ・100万  ・『100前後』。勇者が神化したら100万くらい。

 ・200万  ・『200くらい』。

 ・1億    ・『300以上』かつ超神化を覚えた場合に、億を超える可能性がある。


 ・10億   ・『500以上』で超神化した場合。

        超神化が使えなければ、最大出力は『700万~1500万』ていど。

        ただ、基礎存在値500を超えている場合、

        超神化以外の優秀なブースト・覚醒技が使える事がほとんどのため、

        大概、『億』は超えていく。

        基礎存在値がハンパなく高い場合、サイケルのように、

        神化だけでも、数十億を超える事はある。


 ・100億  ・『700オーバー』

        超神化が使えなければ『2000万~5000万』ていど。

        基礎存在値がバカみたいに高い場合は話が別だが、

        基本、神化だけでは、億を超えることも難しい。




 ~~深層の壁。

 ここまで超神化が使えたらどうこうと書いてきたが、表層で超神化が使える者はいない。

 深層の神でも、半分くらいは超神化できない。

 バーチャが超神になれたのは、なかなかの珍事。

 『最大出力100億(基礎700以上)以降』を『深層の壁』とは書いたが、深層にも、基礎存在値が700以下の者はたくさんいる。

 ただ、その場合、特殊なシステムが使えたりしており、最大出力のケタは余裕で数百億を超えていく~~




 ・1000億 『基礎存在値900以上で超神化する事が最低条件』この領域まできたら、たいがい超神化できる。

 超神化の上位覚醒技である『超神化X(燃費が悪すぎて、究極超神化を覚えると即リストラされる覚醒技)』や、

 超神化を底上げしてくれるブースト技『真覚醒闘気(同じく、究極超神化が便利すぎて、最終的には使われなくなるブースト技)』なども使えるようになってくる。

  ※ ちなみに、サイケルが、超神化しても、数千億程度だったのは、ただの超神化しか使っていなかったのと、超神化に慣れていなかったから。

 サイケルほどの異常な基礎存在値があれば、実は、超神化だけでも兆は超えることはできる(かなり長期の訓練を必要とするが)。



 ・1兆    『基礎存在値1000以上』で『上位の超神化』以外にも様々な上位システム、上位ブースト技等を併用した場合に1兆を超える事がある。

 存在値1000を超えていれば1兆を超えるというワケではない。

 1兆以上からが『真なる神』の領域。

 深層でも、そうそういない。



 ・10兆   究極超神。『2000~』で究極超神化5を使って、システムなどで底上げしまくった場合、10兆を超える可能性が見えてくる。

 『究極超神化』による上昇だけでは1兆ちょっとしか上がらない。

 つまり、『究極超神化が使えるだけ』だと、『究極超神の称号』は得られない。

 基礎存在値3000で究極超神化6まで使えて、それにプラスして、システムなどによる底上げで『17兆(カンスト)』というのが、世界進化までの限界。






 『神化』を使ったさいの最大出力は、数万~数千万。

 『超神化』の場合は、数億~1兆。

 『究極超神化』の場合は、1兆~

 極端な話、存在値1の虫でも、究極超神化が使えれば、存在値1兆は超える。

 ただし、『一般人ではセン印の訓練施設には耐えられない』のと同じ理由で、『存在値1の虫ケラ』では『究極超神化をマスターするために必要な最低限の訓練』が出来ないため、そうはなりえない。


 なにかの間違いで『神』に成ってしまう事はあるが、

 『そこから先』に進もうとすれば、確定で相応の努力が求められる。

 シューリやソンキーのように、産まれた時から頂点という場合もあるが。


 『神化』に関してだが、センのように『神種が芽吹くと同時に、神化を覚えるケース』もあるし、そうじゃない場合もある。ただ、同時に神化を覚えなくとも、神になれば、神化は、そこそこ簡単に覚える事ができる。感覚でいうと、オートマの免許くらい。

 ・同時に覚えなかったとしても、詰め込めば、二週間程度でも取得可能。

 ・よっぽど努力できない神だと、取得できないこともなくはない。


 神化と違って、超神化はなかなか出来ない。

 表層の連中では不可能。

 バーチャ・ルカーノ・ロッキィほどの、よほどのキッカケ(センという英雄に絶望する等)がなければ辿りつけない。

 表層における『超神化』という概念は、ドラゴンボールでいうと、

 『ナメック星到着前のスー○ーサイヤ人的』な扱い。

 ――『なんか、俺ら神って、超神っていう凄い状態にもなれるらしいよ。本当かどうかわかんないけど』的な感じ。






 ちなみに、『神界の深層』に存在する神の数は100柱ちょっとで、その半分以上が超神化できる。『神の深層』のビジュアルは、小さい星が広大な空間にポツンと浮かんでいるだけ(その星の大きさは界王星の3倍くらい)。


 その小さな星に100柱がギュウギュウの状態で住んでいる、というワケではない。

 神は、基本、自分が創造した世界にいる(かつて、『世界』のことを、小説家になろうで例えた事があるが、その例をもう一度持ち出すと、深層の神々が生活している自作世界は、『自分のパソコンに保存されているだけの、発表していない作品』みたいなもので、アルファやベータなどの格付けは行われておらず、大概、生命もいない。いる場合もある。マ○クラを想像すると、イメージが掴みやすいかもしれない)。

 神界深層の『小さな星』は、神々が創造した世界の入り口が集まっている場所と考えたらわかりやすい。

 ある意味で、マンションみたいな感じである。





【後書き】

次話から話が進みます。

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