第6話② ドナウ川クルーズ

 このクルーズに関して別途時刻表も付けますが私はどうしても11:00発のクルーズ船に乗ってほしいと思います。


 メルクでの滞在時間が短いと感じるかもしれませんが、次の便は13:50発しかないためデュルンシュタインでいい時間帯のランチを食べるにはこの旅程しかないのです。船着場までは迷いなく移動しても15分はかかると思うので30分は移動時間を見ておくといいと思います。


 ちなみにメルク修道院から船着場を目指すと道路を渡ったくらいのところに看板(標識?)があって、船着場が2つあり右か左かを選ぶことになりますが、これは右を選択してください。左は2週間とかの長期クルーズ船専用の船着場で、我々が移動に使う船は右側の船着場から出ます。私は間違って左に行ってしまい森の中を激走するハメに…。


 船着場の近くに小屋(家?)があってチケットを買えますのでデュルンシュタインまでと言って買いましょう。


 また船の船室(というかフロア)は1等と2等が選べると思うのですがここは迷わず1等のフロアを選んでください。眺めが段違いですしテラス席を陣取って飲み物と軽食を楽しむのもいいかと思います。特急(REX)もそうですが旅で客室は1等を選びましょう。楽です。


  

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(ちょっと架空の話を。。。)

 メルクで時間が取れないなら先にデュルンシュタインに行ってランチを食べてからメルク修道院に行けばいいじゃない?というご意見もあるかと思います。


 しかしデュルンシュタイン発メルク行きの船の出航時刻はランチを考慮すると13:40発しかなく優雅なランチには不適格と弊社は判断しました(その次はなんと16:10発もしくは16:20発)。

 

さらにクルーズの最大の目的であるヴァッハウ渓谷の目玉の景色はメルク~デュルンシュタインなので、『メルク修道院』『ヴァッハウ渓谷の眺め』『優雅なランチ』を全て満たすための策と捉えて頂ければと思います。

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