見えはじめた顔の裏
誰もが壁を作っていると
アニメのフィールドを思い出す
心の壁
意識の壁
過ごした日々
盲目に愛した日々が
当然、音も立てずに崩れ落ちたのを
何もなかったように
くるりと顔を裏にした、ら
今度は音を立てて崩れた
目の前に罅がはいる
それが見えた、あの日
面も裏も何もないのだ
私には何もなかったのだと
世間知らずが引き立って笑う
こんなはずじゃなかった、と
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます