東雲色の朝
朝焼け
夕焼けを
思い出してる
灰色と黒き雨雲
その、
合間からのぞく
サフランイエロー
目が
開けられないぐらい
伝説の龍でも
漂い舞いながら
横切りそうな
嵐の前の空
雷雨
過ぎ去れば
穏やかな朝が
僕の前に
優しく温かく
訪れていた
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