第10話 Room起動
当たりが薄暗くなってきたのでそろそろ寝床の準備をしないと
シャナの欠伸の数も増えてきたし
「そろそろ寝床の準備しようかな」
「あの、野営の時って交代で見張りするんですよね?」
「私、超弱いですよ。魔物に勝ったことないですし」
「ああ、それなら大丈夫。俺のスキルがあるから」
「一緒に寝ることになっちゃうけど、いいかな?」
シャナは、美少女だけど見た目めっちゃ幼いし、
同世代の女の子っていうより、娘みたいな感覚になってきたし
俺的には問題なしかな
「はい。大丈夫です。信じてますから」
別に何もするつもりはないけどね
んじゃ、Room!
太い木の幹の腰の高さほどに1m四方のドア現れた
ドアをそっと開けてみると今朝起きたときのままの布団があった
とりあえず、クリーン!
布団を引き直して、シャナに手を貸し中へ案内した
布団に入り、明日の話をした
「シャナを連れ去ろうとしてたから、
近くにゴブリンの巣があるんじゃないかと思う」
「そこをつぶしてこようと思うんだ」
シャナの返事がない。。。
もう寝たらしい
俺は寝れるのだろうか
転移1日目が終わった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます