その4  『生活編』 に




『にわに咲く ロウバイさんも


    ひたすら  だまる


         議会かな


   自分も 写真で 十分美しいと』  



        🌸

  



 やましんは、自分の演奏を録音で聞くのは、いかにも、心苦しいです。


 写真は、その点、音がでないから良い。


 むかし、先生からも、言われましたし。 


 プロ級のひとは、何度やっても、ねらった音が正しく出なければならない。


 ねらった場所に、いつも正確に玉が飛ばねばなりません。


 そのたびに、違っていては、ならない。


 でも、同時に、芸術家は、同じことを繰り返してはだめです。


 これは、たいへんに、難しいことなのです。


 

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