公募に出してきましたの紆余曲折
こんにちは。先週、仕事の方の激務っぷりをあらかた片付けておいて良かったです。公募に割く時間を取れました。本日も仕事拘束は午後ですしね。
と、言うわけで近日中は公募応募に関しまして、皆様からご助言、ありがとうございました! 特に夏緒さん、薮坂さん、如月さん、お世話になりました!
「賞」の性格について選考委員がお書きになったものを応募後に見るというなんとも初心者以下のことをした蜜柑桜(これくらいしか今、応募できそうな賞がなかったんです)。ハイファンタジーは門前払いだそうなのですけれど(ファンタジー枠なのに)。てことは門前払いなのかもしれない。記念受験ですと思っていましたが本当に記念受験になったのかしら!! まあ仕方ないね! まずチャレンジですしね!!
本日締め切り「郵送当日消印有効」。蜜柑桜にしてはほんっとーうに珍しく、当日ギリギリの郵送です。論文だろうと履歴書だろうと仕事だろうと締切日に送るということはしないのに。
超初心者公募応募経験を、一例としてちらっと書いてみたいと思います。備忘録。
——二度印刷することになった件——
二つ前のエッセイで「印刷完了」を言っていたのにどうしてこんなことが起こったのか、と言いますと……パソコンWordの機能のせいです。
本編のフォーマットは決まっていました。40字×30行(添付のあらすじなどは特に書いていない、と思われたので、字数は同様の指定にして、タイトルと「登場人物一覧」とかだけフォントサイズ大にしました)。
最初は素直にこの設定で書いていたのですね。それで最終的にあらすじなどを起草していたときにとあることに気がつく。
なんだか、行ごとに字数に揺れが出ていない……?
そこでカウントしてみると、一行「41字」。これは行末に句読点が来ているとかいう理由からではありませんでした。まさか……
Wordの自動調整機能か!!!
これ、厄介なんですよね。日本語だけではないみたいで、論文書いていた時も勝手にフォームが変わってしまって。ここにイラつくのは日本人だけではないらしく、イタリア人の友達とも「最悪だよね!!」と話していたのを思い出しました。ただの愚痴ですが。設定できない文系の我らが悪い。
ちなみに彼女はドイツ語で論文書いて今はパリで仕事しています。すごい。
この機能を制限できるのではないかとWordの中を見て、「原稿用紙設定にする」というコマンドを発見。これをぽちっと押しました。
一ページ増加。→印刷し直し。
家に人に見せられない第一回印刷分の「楽園の果実」が出来ました。さあこれどうしよう。誰かに送って家から抹消したい。
でも、ここは自分の「締め切りギリギリにはしない」という癖が功を奏して良かったです。卒論の時も締め切りより何日も前に印刷をかけていたのですけれど、同期の男の子が締切日に印刷して「プリンターぶっ壊れてマジありえない」とぼやいていたのを思い出しましたよ。
——あらすじ——
あらすじと登場人物一覧をつけましょう、ということでした。あらすじは「結末まで書く」のが鉄則。
「楽園の果実」既読の方はご存知でしょうが、あのクライマックスを端的に書くとですね、あっさりし過ぎで「なにそれ面白いの?」なんですよ。あのクエルクスが理性を失う前後の回です。ラピスが元通りになる方法、超シンプルですから。
書いてみて脱力するくらいでしたが、それは仕方がない。
まずは字数をそこまで気にせず書きました。その後で超過字数を調整。我ながら実質的に一日かからず書けたのは、随分と早くなったものだと思います。一番困ったのは世界設定の説明を冗長にならないようにすることでした。世界観が物語の筋に重要だけれども、長すぎると「いつ主人公出てくるのだ」となってしまうので。
——応募のためのツールを探す——
印刷した原稿(片面印刷、全148頁)をまとめて郵送するツールが必要です。
①穴あけパンチ
②綴紐
③封筒
綴紐は家にある適当な紐でいいかな、とも思いましたが、なぜか今、紐が皆無だったのとWebで調べてみたら本を綴じる「綴紐」なるものがあるようなので、昨晩仕事を終えてからL△FTに探しに行きました。148枚の原稿が入るマチつき封筒も100円ショップにはないですし。
ついでに穴あけパンチも。二穴パンチは持っているけれど、一穴があってもいいかなとも思いましたし。何かと使うし。
①穴あけパンチ→百均には取扱いなし。まさかL△FTにはそれなりの質のものがあるだろうと思ったけれど、近所のL△FTの文具売り場が小さいのか、あったのは十五枚程度しか開けられない簡易なもの→まあ二穴で代用しましょう。
③封筒→難なく発見。
②綴紐→売り場のどこをどう探しても、二周くらいしてもなし。取扱なし。穴あけパンチのコーナーにも事務用品コーナーにも店舗用品コーナーにも手紙コーナーにもはたまたクラフトコーナーにもなし。そして思った。
「日本文学専攻の友達にどこに売っているのか聞いておけば良かった……」
私の知る日本文学専攻の友人が言うには専攻規定で卒論は「和綴」だったらしいです。
仕方なく帰宅。途中で望み薄と思いながら100均に寄りました。
ありました。二種類も。
〜〜続く〜〜
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