カクヨムさんとの相性

 こんばんは。

 昨日、一昨日は温かいお言葉をありがとうございました。


 次の公募はゆるゆる考え中ですが、今回も選考結果を見つつ、自作はここではお呼びでないタイプの作品なのかなぁ〜? 他へ移してみるかなぁ……と悩み中です。

 へもんさんは読んでいませんが、筆力は存じ上げておりますし中身も噂でお聞きしているので、よくある異世界ファンタジーではないことは承知しております。ですからあくまで全体としての印象、なのですが……。


 昨年は文芸寄りの受賞者もそれなりに数があったけれど、今年はどちらかといえばその傾向ではないみたい? というのが印象(長編の話です)。ただ、長編受賞作は残念ながら読んでいないので、タイトルなどからの判断で恐縮ですけれど。

 似たような感想の方もちらほら拝見します。

 それはそれで、カクヨムコンテストで参加レーベルが求めていたものがそうだったのでしょう。それに落選はレーベルの好みのせいにしてはいけない。チャンスと可能性の問題で。


 カクヨムから応募できるコンテストは、どちらかといえばゲームっぽい(?)ものやライトノベルが多いのかな、と感じています。カクヨムコンとキャラクター文芸大賞は違う気がしたので望みをかけたわけですが、今回のコンテストの結果を見ますと……以前「コミカライズ」できるものが求められているとエッセイで仰っている方がいらっしゃったことに、「なるほど」と同感しました。もちろん作品それぞれなので、全部が全部そうだと言いたいのではないですよ。比較の問題。


 サイト全体として、そういうのに合わせた作品が大多数だとすれば、まずまず土壌が違うのかなぁ、と。特に私が書くジャンルが含まれる「異世界ファンタジー」なんかは。土壌が違うと可能性やチャンスは減ってきますよね。

 複数サイトを活用している作者さんは数多いらっしゃいまして、その選択肢もあるのかしら、と思う次第。


 角川文庫さんは、「魔女の宅急便」、「樹上のゆりかご」、「王朝序曲」、森絵都さん「つきのふね」など、ざっと本棚を見ただけでも好みの作品が出ていたり、ファンタジーだと私の大好きな現代ファンタジーの新海誠さん作品も出版しているので、カクヨムからもそういう作品がたくさん書籍化されたら嬉しいなぁ……。


 そしてカクヨムさんで自作ファンタジーはたくさん読んでいただきまして、好みがあう方も一定数いらっしゃるのが分かってきたのですけれど、書籍化目指すのだとしたら、求められているものと水が合わなかったら望みが薄いかな。


 ただコンテストのおかげで三つ、長編書けたのは大感謝、です。コンテストから一年経っても、いまだにPVが動いていますし(ただし読み専さんが多いです)。登場人物は好いていただいているし……(私も他作者さんのキャラクターで大好きなのあります。まずは友くんを読まねば)

 お呼びのジャンルでないのなら、考える潮時なのかしら……。


 だいぶ慣れましたし、居心地いいので、はいやめた、というのはしないですが。短編の企画ものも楽しい&勉強になりますし。うーん。


 三作目、プロローグ初稿をやっと終えたところで深夜の長いつぶやきです。

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