偽教授同名杯 結果発表&寸評
はい、では寸評を発表していきますよ。今回はエントリー順ではなく読んだ順で書いていきます。
魔女の墓石あるいはふたりのロッケンデッテ/尾八原ジュージさま
https://kakuyomu.jp/works/16818093076212319324
ギミックの使い方はいいし寓話的ではあるんだけど、あまりにも話に救いがなさすぎる。呪われたO・ヘンリーみたいだ。
シュガーライフ/鍵崎佐吉さま
https://kakuyomu.jp/works/16818093074717141820
無茶な言い草かもしれないが、「二人とも地味な本名」の話にするより、「片方は本名が鬼龍院美姫」という流れにしたほうがよりダイナミックな物語になったんじゃないかと思った。
なみわたりびより/田辺すみさま
https://kakuyomu.jp/works/16818093075897736052
んー……最近の偽教授杯ではなかなか来なくなった8000文字以上のレンジの作品なんですが、表現しようとしているものに対して尺が足りていない気がしますね。全体的に長編の筆捌きになっていて、長編で表現するべきだったものが「9999文字」という私の設定条件に無理に押し込められてしまっているような雰囲気がありました。
さて発表ですが、今回は……グランプリ「無し」とさせていただきます!
最近は久しく無かったんですが、まあそういうときもあるのです。
その代わり各賞を一つ出します。
「マジック賞」、『魔女の墓石あるいはふたりのロッケンデッテ』。
今回は以上となります!
ありがとうございました!次の企画はちょっと変則なやつですが、そっちもよければお付き合いください!
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