結果発表
ながらくお待たせしました、偽教授機械杯結果発表です。
正直迷いましたが、今回は「グランプリなし」とさせていただきます。
その代わり各賞を一つ出します。
「小説として力作で賞」、機械鯨と廃海の姫/ぎざぎざ様。以上です。グランプリに選ぶかどうか迷ったんですが、「偽教授杯は、巧緻よりもテーマ性への訴求をもってグランプリを選出する」という原則を守る前提なのでこうなりました。
では全作品講評と参ります。
野生機械殲滅プログラム/みれい様
https://kakuyomu.jp/works/16816927863272741989
「得意なテーマではないから挑戦してみた」とのことですが、まあ確かに得意じゃないんだなという感じではありました。正直。でもまあ、挑戦するのはよいことです。ご参加ありがとうございました。
ニッキーは仕事中/尾八原ジュージ様
https://kakuyomu.jp/works/16816927862996837241
おなじみジュージさんの作品。まあ、小品として綺麗にまとまっていたと思います。テーマへの切り口は、嫌いではないです。ただ、求めていたものがこれ、というわけでもないのが痛しかゆしですが。
機械鯨と廃海の姫/ぎざぎざ様
https://kakuyomu.jp/works/16816927863021958262
偽教授杯ではなかなか見かけない、中編スケールの小説作品。良く書けていると思います。面白かったし、読んでいて続きが気になるだけの力がありました。ただ、ここで示されているテーマ性への回答、別によくないとか間違いだとかではないのですが、「私の趣味とはちょっと違う」というのが、まあ引っかかって、グランプリにするかどうか迷った末に見送りとなりました。そんな感じです。
では偽教授機械杯は以上となります。ありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます