第4話 カテゴリ・スペースの広さを決める(申し込み終わり)
カテゴリは、申し込みフォーマットにある項目から選ぶようになっていました。
大きく分けると、小説、評論、ノンフィクション、詩歌。
このそれぞれに、小説なら大衆娯楽や、サスペンスなどなど、さらに細かいジャンルがぶら下がっている具合です。
選ぶためにも、実際、何を持ってゆくのかを決めるのですが、
まず最初に振り分けるなら
1)未公開の新作
2)完結済の公開中作品
残念ながら初心者に1)はハードルが高い。慣れないだけに、期日中に完結できるか確実性に欠けると判断したため、却下です。
いや、なぜウェブ上でタダで読めるのに、お金取るの? と言われようが跳ね返す鉄のハートをしつらえ2)を選択。
上記を読みやすいよう改訂したものを原則持参。
慣れたら、次があるなら、その時はWEB公開予定なしの新作がいいかな、と課題を残しつつ決定です。
なら具体的にどのタイトルをチョイスするのか。
無名そのもの、「名」もない「無」のモノカキがしょっぱなからドヤ顔はどうかと思い、お手に取っていただきやすさも考慮したうえで、
1)安価=製本もカンタンな短編集 ただし本編内容は少し特殊 ×3
2)高価=製本がタイヘンな長編 ただし本編内容はわかりやすいエンタメ等 ×2
計5タイトルを選出しました。
人間、「あれかこれか」より「あれもこれも」の方が相乗効果で購買意欲もUP。
せめてどれか1冊くらいは売れそうな気がしてなりません。
(これはヒドイ暗示ダ)
ただしコレ、結果として、ジャンルが混在して結局カテゴリが決めづらい。
解決になっていないぞ、自分!
ということでどこで妥協するか基準を考えてみます。
1)「どう読んでもらいたいか」「どこを読んでもらいたいか」で決める
2)内容とカテゴリの厳密な一致にはこだわらず、当てはまるカテゴリのうち、人の集まりそうなカテゴリを選ぶ
趣味が色濃く出ている内容なら一発で決められそうなのだけど、書くことが趣味だからこのあたり統一感がないのですねぇ。
やっぱり決まらず、仮で登録することにしました。
次はサークルの紹介文の記入です。
文字数が150と少ないので凝りにくい。とりあえずそれらしきものを入力。
最後に実際に仕様するスペースの選択へ。
「文学フリマ大阪」では、会議場にあるような長机の半分に椅子がひとつ付いたもの
90センチ×45センチ
(幅、A5が余裕で4つ置けるくらい × 奥行、A5が2つ置けるくらい)
+ 椅子1脚
が、1スペースの最小単位でした。
初心者にはけっこう広い。
これでお値段は
¥4,000-
椅子を追加したり、お隣も使う2スペース仕様などが選べ、その度にお値段が変わる仕様でした。
ブースのサイズは会場により変わったり、お値段も違うようなので要確認です。
はい、スペースは最小で。
決めたらポッチリ、送信です。
後日、申し込み完了のメールが送信されてきました。
まだ確定したわけではないので、予約状態ですが一件落着です。
ふー。
ちがーう!
事実上、これがスタートの合図だぞ。
というわけで、ぼーっと待っている場合ではなかった。
次回へ。
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文学フリマ大阪 2017年9月18日(月/祝)
出店 1スペース(90×45 椅子1脚付) ¥4,000-
カテゴリ 小説・短編・掌編・ショートショート(仮)
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