第2話 参加イベントの決定
参加できそうなイベントってあるのか。
そもそも初めてだから、入口からしてわからない。
しかも一般参加さえ経験がないという。
やるぅ。
ということで、見聞きしていた言葉を手掛かりに色々調べてみました。
果たして、皆さんがどんな具合にどこで出店しているのか、
めぼしをつけること二か所。
1)コミックマーケット系
2)文学フリーマケット系
1)について。
チラホラ見かけるのは、やはり「漫画」がメインゆえ「文字」は文字というだけで不利らしいという記述。
もしかしたらコミックの二次小説、もしくはオリジナルでもラノベで、可愛いイラストやらがふんだんに放り込まれていないと誰も立ち止まってくれないのかもしれない、などと想像してみる。
2)について。
文字専門。しかもここで定義されている「文学」とは、本人がこれは文学だ! と思うものなら何でもOKというおおらかさ。出店者も若い人から年配の方まで様々と聞く。
さてNRのカキモノはといえば、オリジナルでラノベに非ず。
つまり1)は完璧なアウェイと判明。
いや、アウェイだからこそ真価は問われ、闘う価値はあるはずなれども、適度にかけた負荷を確実にクリアしてゆくことで実力はつくのだから、過剰にかけた負荷で一発ぺちゃんこは本末転倒、と却下。
ここは文字専門の2)への参加が妥当と判断。さらに本人、若くもないので2)なら違和感なく紛れ込めそうとも想像する。
以上より、参加を「文学フリーマーケット(以下、文学フリマに略)」に決めました!
さてこの「文学フリマ」複数地で開催されておる様子。
札幌、岩手、東京、前橋、金沢、京都、大阪、福岡。
こんなに多かったんだ、とびっくり。
出店ついでに観光なんかもできちゃいそうだなー、ほじほじ、やら、雰囲気もそれぞれ違っていそうでナヤムー、やら、呑気に見比べることしばらく。
1)この地点で幾らかのイベントは終了、申し込みが締め切られていることが発覚。
答え 出店は計画的に!
2)考えてみれば初めてゆえ商品となる本も準備がないため、近々のものも日程上、参加はムリと自覚。
答え 出店は計画的に!
3)初回参加から遠征も、本当に右と左が分からず現地にさえ辿りつけない恐れがあるので、無謀と自重。
答え 目的地へは計画的に!
思い立ってスグ出来るものではないことを実感しました。
結果、当日までおよそ半年あり、最も近場である「大阪」への参加を決定しました。
そしてもう一つ、「文学フリマ大阪」をへたどり着く前に、
「尼崎文学だらけ」という同様の文学フリマも見つけています。
「文学フリマ大阪」に比べると規模も小さく、それでいて同じ関西圏。
むむ、これはプレ出店にちょうどいいかも、とこちらへも応募することも決めました。
「文学フリマ大阪」が通過すれば9月中旬までが出店準備の目標です。
「尼崎文学だらけ」も通過すればおよそ半月繰り上がって、準備完了は8月末が目標です。
というわけで3月末日、応募の始まった「文学フリマ大阪」のエントリーシートを早速、埋めることにしました。
……ん?
おお!
サークル名が必要なのか!
気づきました。
いや、そらいるだろ!
1人ノリツッコミしながら、全然、考えたことのなかったサークル名を考える事に。
しかしコレ、もしかすると長らく使用することになるかもしれない文字配列です。
さて、どうしよう。
次回へ。
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文学フリマ URL: http://bunfree.net/
尼崎文学だらけ URL: https://twitter.com/amabun
こんな具合でつづきます。
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