ねずみさんとのクロスオーバー二次創作 黒髪乙女と迷宮の魔女

◆黒髪乙女と魔女の迷宮

https://kakuyomu.jp/works/1177354054921327170


◆塔の諸島の糸織り乙女 ~転生チートはないけど刺繍魔法でスローライフします!~/ ねずみ(敬称略)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885629385


◆きっかけ

 僕が、糸織り乙女すごく好きでなんとなくノリで「二次創作したいですね」と言ったら許可がいただけたので描きました。


◆アイディアだし 2021年3月22日18:25 最終更新

スサーナさんの護符

ばちばちっ! という感電でもしたような音とともに青白い閃光を放つ

護符が熱を発する



砂と闇の妖精 モチーフ砂時計

名前:ヴァニタス

・黒髪紫目  妖精とか精霊とか神みたいなものだと良い

 不幸なまま死んで、呪いを集めて強くなってしまった。浄化することが必要。

 妖精の世界と夢の世界の狭間にある砂と闇の迷宮を構えている。

 蜘蛛の糸のように様々な世界に髪の毛を広げて、夢の世界から少女たちを攫う。

 少女の魂を食べて自分の糧にする。

 スサーナとジュジを取り込んだが、近くにいた縁のある特別な存在を一緒に連れてきてしまった。

・ジュジとスサーナをうらやむ。子供みたいな癇癪だとか自分勝手な理由だと良い。

「あたしは愛されなかった! 裏切られたんだ! あんたたちはそうじゃない! だから赦さない」


再生の神

ラームス(枝)(ユグドラシルの枝が鹿の角に例えられるので)

 記憶の混濁。手を差し伸べてくれた記憶。月色の髪と緑の目をした精霊。下半身は鹿。頭には牡鹿の角。

 砂と闇の妖精に体と力を奪われた魂の欠片だけの存在。

「わたしは魂だけの存在だ。君たちの力にはなれない。でも、この迷宮のことは少しだけなら案内できるとも。まかせてくれ」

「わたしの力を彼女は取り込んでしまったんだ。破壊の呪いを抱えたまま生きていた彼女は、わたしの力のせいで完全な破壊を出来ずに苦しみ続けている」

「何人か捕らわれた少女たちをこっそり逃がすくらいはしていたけれど……君たちは特別かもしれないね」

「ねえ、図々しいことは承知なんだ。だけど、わたしの願いを聞いてはくれないか?」

「再生と破壊を絶えず繰り返している砂と闇の妖精……彼女の体の中心部……ヒトの子には鳩尾と言った方がわかりやすいかな? そこにわたしの首がある」

「首を取りだしてくれれば、わたしは力を取り戻せるし、彼女と話を出来ると思うんだ」

「もちろん、君たちを元の世界へ無事に帰すと誓おう」

 再生と破壊の呪い。壊れ続けて再生し続ける。


再生の神

「黒髪の乙女たち……君たちは不運なことにこの砂と闇の迷宮に魂を捕らわれてしまったんだよ」

「でも、幸運なこともある。君たちと縁の糸で繋がれている相手も、こちら側へ来ているみたいだ」


ラスト

「あたしがあんたを忘れてしまっても……いいの?」

「大丈夫だよ」

・出自の記憶は無い

・成長をすると、徐々に闇色の砂に変わっていき記憶の半分を失って蘇る呪い

・忘れたくないことがあるのに忘れてしまう

・再生の神を取り込んだ

・完全崩壊はしないが、再生しながら壊れ続ける体になった

・愛されたいという渇望、いつかされた抱擁と口付けを忘れられない

・再生の神が言ってくれた「大丈夫だよ」を「自分がいなくなっても平気」だと思い込んでいる。

・愛した人に裏切られたという絶望、愛されている呪われた・忌むべき存在への嫉妬


「紛らわしい言葉で君を悲しませてしまってごめんよ」


「やっと伝えられる。君がわたしを忘れたって大丈夫だよ。わたしは何度でも君と出会おう。そして、何度でも君と幸せに過ごそう。だってわたしは再生の神だからね……毎回違う君だとしても、わたしは君が嫌がらない限り、ずっとずっと何度でも君の死を見守るよ」


◆あらすじ作成

 松岡 圭祐さんの「小説家になって億を稼ごう (新潮新書) を参考にしてあらすじを描きました ( https://amzn.to/3epX9g3)

 全体を三つに分けて40文字×3行で書く→さらにそれを40字で10・20・10で分解していく→最後に行の間を好き放題こまかいことを書いて行くみたいなやつ(ちゃんとしたやり方は小説家になって億稼ごうを読んで下さい)


 あらすじは2万ちょっとだったけど、本編は6万字になりました。すごいね。

 長いので次話にあらすじを置いておきます。

 興味のある人はあらすじと本編を見比べるのもおもしろいかもしれないですね……。

 自分のメモ用も兼ねて公開しておきます。


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