144.オーディオストック・創造・製造・職人
はぁぁぁ。朝イチで開いたメールが審査落ちの通達メール。はい。審査と言えばオーディオストック。私がBGMやSE(効果音・ジングル)を販売しているサイトです。
今朝不採用になった曲は、けっこう自信作だったのでかなりショックでした。なので、早朝から『オーディオストック 審査』でググって、ひたすら色々な方のブログを読み漁りました。
結論。
奇をてらった感じがダメだったな。楽曲の一部に風の音や小鳥のさえずりの音色を入れたのですが、そういうのってBGMとしてあんま使われないから不採用になりやすいとの事でした。
なので、早速午前中から汎用性の高いアレンジにするべく修正をしていました。
それで、ミックスしてて気付きました。
あれ?主旋律(フルート)にエフェクト掛かってないな。
これ、ダメなやつです。コンペに出した曲なので、フルートは生演奏前のデモトラックとしてあまりいじってなかったのが裏目に出ました。うっかりそのままアップしてしまったとは。いやー、しくじった。油断大敵です。
というわけで、ミックスにも時間を掛けて先ほどアップし直してまた審査中です。
と、私の楽曲の話はこれくらいにして、オーディオストックの審査のお話。
これ、けっこう厳しいある。
ノイズは言語道断、冒頭末尾処理も徹底してないと弾かれる、さらには、『商品になる曲(BGMとして機能する曲)』じゃないと弾かれる。
これは色々な方が分析してブログに載せて下さってるんですけどねぇ、ほんと難しいですね。好きな曲作ってればいいってわけでもないんです。とにかくBGMとして機能する曲じゃなきゃいけないんです。
私は頑張って職人になるのだ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
創作界隈でたまに見かける論争があるんですよ。創造と製造の概念とかの事です。
何だかややこしくてめんどくさい事で論争してるなぁ、と思って見てるんですけどね。私はぶっちゃけ「どっちでもいいじゃねぇか!」と思って見ていたりします。
アーティスティックに個性的で独創的な作品を作るのもクリエイター、商品として機能すべくニーズに合わせて使い勝手に特化した作品を作るのもクリエイター。どっちもクリエイターだと思うんですよ。
私はね、これでお金を生み出していきたいから『職人』になりたいわけです。職人は後者のタイプのクリエイターですね。でも、たまには個性を前面に押し出したのも作るかもしれません。時間と余力があれば。それがどこかでマネタイズできたらそれはそれで嬉しいと思います。
はっきり言って、人間というのはお金が入ってこないと生きていけません。私は今フリーランスとして活動していますが、収入的にはまだまだ全然のレベルです。
私の目標は、最初の二年間で月収十万円に乗せる事。次の二年間で月収二十万円に乗せる事です。そこから先の目標はまだ考えてません。
お金なんぞ関係ない、個性を生み出してなんぼというクリエイターさんも、それはそれでありだと思いますよ。他の手段でお金を稼げばいいんですから。副業とか趣味でやるなら全然ありだと思います。もちろんその個性一本で食べていけたら素晴らしいと思います。でもそれが出来るのはごくわずかな人たちだけです。残念ながら現実ってそんなもの。
私は自分の生きる術として、ココナラにスキルを出品したり、オーディオストックでBGMを販売する事を選びました。これが私の本業だから、私はこれで稼がないといけないんです。
何だか真面目な事を書いてしまった。
今夜は例のパンダさんが酒場をオープンするみたいなんで、今から頭にかぶる花輪と飲酒予定の黒霧島をセットしておかねば(笑)。
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