81.無雲、精神科医から「てきとー」になる事を勧められる
おはようございます! 台風は上陸はしないようで安心しましたが、雨なので家から出ない無雲です。
昨日、数日間眠れなかったことや、色々と反省した事を吐き出しに精神科M先生の診察に行って参りました。
眠れなかったけどギャン泣きしたら眠れるようになった事については、「またぶり返すから!」と言われて頓服を処方されました。ギャン泣きする事はカタルシス(浄化)になるのでストレスが発散されたのだ、と言われました。皆様も、ストレスで眠れないと感じたらいっそギャン泣きしましょう。(笑)
さて、色々と反省したことについては、詳細は話さなかったですが、「社会の中でコミュニケーションを取る事が下手くそすぎて切腹したいくらい反省した。」という旨を話しました。
M先生は、「しょうがねぇだろ! まだ精神がお子ちゃまなんだから! 認めろ自分が子供だって!」と仰りましたが、私としては「見た目は大人なんだし、そもそも社会の人は私の細かい事情を知らないよ……。」と反論。すると、M先生から次のような事を推奨されました。
「もっと、てきとーになれ!!!」
私の取り柄は真面目でいつも全力で何かをする事です。それを取ったら私なんてただのコミュ障の大人です。でも、M先生は「てきとー」になる事を推奨してきました。てきとー……てきとーって、どうやったらなれるの?(;・∀・)
私はここで真っ先に高田〇次さんを思い浮かべました。そうか、あぁなればいいのか……。って、無理だろ……。
私は幼少期から、「真面目なコミュ障」という性格でした。私がこのような性格になったのには心当たりがあります。それは姉の存在です。
私が姉兄の事を語る事は滅多にないのですが、ちょっと書こうと思います。
姉は、私の八歳上で、私が幼稚園生の頃にはすでに中学生でした。その姉は、やんちゃ(非行、昔で言うヤンキー)でして、家出や学校サボりやその他諸々の問題行動が目立つ人でした。
私が小学生の頃には、姉は高校を中退し家を出て、一人暮らし……のはずが男と同棲をしていました。
その後、結婚・離婚・結婚・離婚とバツ二のシングルマザーとして生きていました。(これでも姉の人生の事は一〇〇分の一くらいしか抜粋してません。)
私が幼稚園生の頃から、母は私に姉に対する愚痴を聞かせ続けました。それによって、私は幼少期から「おねえちゃんみたく〇〇をしたらおかあさんがおこる。」という事を身に付けていました。所謂、反面教師というやつです。
そして、母が不満を持つ事を避けまくり、親を怒らせないために最善を尽くした結果、クソ真面目な性格が出来上がりました。
真面目エピソードとして最も訳が分からないのが、「男女交際は高校を卒業してから」というルールを自分に課した事ですかね。(遠い目)
そんなわけで、てきとーとは無縁で生きてきた私にとって、「てきとーになれ!」という事は非常に難しく、昨日はそれを一旦持ち帰って来週のゼプリオン注射の日まで考える事にしました。
そして昨日からこれについて考えているのですが、まだ全然答えが見つかっていないしてきとーになれる方法も思いつきません。
私は社会に出て感じた事があります。社会で生きやすいのは、「コミュ力がある陽キャ」だって事です。
コミュ力が長けていれば、多少仕事が出来なくても許されるのです。でも、仕事が出来ていても、コミュ力が無い人は淘汰されてしまうのです。学級委員長タイプより、悪ガキタイプの方が社会を渡り歩くのは上手いのだな……と私はもの凄く感じました。
不惑……「四十にして惑わず」と言いますが、四十歳になった直後にめっちゃ戸惑ってるよ私は……。
というわけで、戸惑いつつもこの更新は終わります。今日はもう一回更新する事があるかもしれません。何故なら、このエッセイのタイトルをちょっといじるかもしれないからです。かもなので、更新しなくても怒らないでください。(ここでも不惑じゃない。(笑))
では、今日もお付き合いありがとうございました!!
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