第18話 気分悪っ

電車に乗ってた。

席空いたから、座った。

そしたら隣、頭の上からネチネチグチグチ。

いわく、

「座ろうと思ったら盗られた」

「座ろうとしてたのに気付けよ」

「空気読めねー」

大学生ぐらい?眼鏡の根暗そうなのが。

じゃあ、と譲ってやって、こっちもネチネチw

「若いのに立ってられないとか」

「空いても座れないドンクサさ」

「病気でもなさそうなのに」

「譲ってもらって礼も言えない」

顔真っ赤にして、別の車両へ行っちゃった。


言われたのも言ったのも気分悪っ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る