第4話 呼ばれるヒーロー
公園に数人のJKがたむろってた。
ジャングルジムの上に座ってたり、ブランコに座ってたり、まぁバカ話でもしてんのかなってところ。
そこへ男が「逃げろー!」と。
人喰い雲から隠れろと。
JKは丸無視。
はぁ?となりながら空を見上げると、横にがばーっとでっかい口が三段くらいある入道雲っぽいものが、ビルの向こうに見える。
さらにその向こうには直立したサンショウウオのような雲の群れ。
口の中の歯列がサメのよう。
夢だと分かってるんで、うわぁ…とは思ったものの危機感はゼロ。
で、逃げろと言った男が「俺達の名前を呼んでくれ!」と叫んでる。
知らんがな。JK達も相変わらず丸無視。
色々と自己紹介なこと叫んで、また名前を呼べと。
うるさいから小声で呼んだ。夢だから、何て呼んだかは分からない。
そしたら変身?特撮の戦隊ヒーロー達が。
その後、基地みたいなとこへ拉致られました。
なんで?って聞いたら、呼んでくれたからって…
呼ぶ要員確保ーみたい。呼ばなくても戦えよ、役立たず。黄金○ットか。
てゆーか、ウチへ帰して。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます