今度は泉と......(未遂)

俺はドキドキと胸が踊っていた。午前は島村の講義で、島村にチューされた


 午後は泉だ。島村はともかく、泉には淡い期待を寄せる


 泉なら、チューむしろ歓迎です


『コン・コン』


「はい、高野君ね。よろしくね」


泉の声がした。安心して部屋に入る


 泉、女子クラスメイトカーストNo2、いや、今の南は残念女子になっているから


 今は実質No1か......南ごめん


 凛とした顔立ち、クールさはやや冷たさを感じる事もあろうか


 ところが、俺と顔を合わせると


「......へへへへ......」


泉の氷の美貌が崩れた。どこか壊れた時の南を思わす


 そう、『デレ』顔......


 本当にこれ泉なの......


 多分、誰もこの泉知らないと思う......


「高野君、やっと来てくれたね。楽しみに待ってんだよ


 へへへ」


ああ、イメージが崩壊する


「あ、うん、講義するね」


「うん、お願い」


泉はとても良い子なのだ。素直、とてもあのクールな泉からは想像できないが......


 俺は島村にした様に剣技や武技の事を教えた


「ジーーーーーーーーーーーー」


『?』


泉が俺の顔を覗き混んでいる


『?』


「どうしたの泉?」


「百恵とエッチな事したんだって」


「ごほん、ごほん」


俺はむせた


「なんれ、なんれ、それを」


俺は南みたいに噛んでしまった


 南と百瀬しか知らない筈


「百瀬が言ってた」


百瀬!


自分で言うな。あの馬鹿巨乳!


「いや、違うんだ、あれはそのー」


「高野君、その顔で、頭の中男の子なんだよね」


「う、うん」


俺は何故か恥ずかしくなった


「私ともする?」


『ぼっ』


俺は顔から火が出た様な気がする。いや、それはむしろお願いします


「脱がーして」


泉が可愛くお願いする


 俺はもう、頭がボーとなって、泉の洋服に手をかけた


 最近、自分が女性の服着ているから、するする脱がせる


 気がつくと、もう、上はブラだけだ


「い、い、い、いいの?」


「私だけじゃずるいな」


「えっ?」


というと今度は泉に俺の制服の上をするすると脱がされた


 俺ブラしかつけてない。男でもつけてるんだよ。してないと痛いの


「じゃ、とっちゃえ」


俺は泉にブラを奪われた


「あ」


俺は思わず、自分の胸を押さえた


「押さえてると私のブラ獲れないよ」


泉が悪魔の誘惑をする


 俺は胸から手を離して泉のブラに手をかけて、ブラをとる


 泉の胸は俺と同じ位のC。形は綺麗だった


「え〜い」


先に胸を掴まれた


「ちょっ」


「高野君もいいのよ」


「う、うん」


俺は泉の胸を掌で包んだ


 柔らかな感触と弾力が手に


『き、気持ちいー。あたたかくて、やわかい』


「う、ん」


泉が少し下を見て、官能的な表情を浮かべる


 泉も俺の胸を触る。以外とグイグイ触る


「あ」


俺も声が出てしまった


 俺と泉はすぐ近くまで顔が近づいていた


 そのまま、泉にキスした


 いきなりなのに、舌入れちゃった


 唇を離すと泉のか俺のかわからない唾液がツーと糸を引く


 泉、ヤラシー


 と、そこへ


『ガチャ・ガチャ・ガチャ」


ま、まさか、まさか、南か?


 しかし、泉の部屋には鍵が


「ドキ・ドキ」


俺も泉も手元の服で胸を隠す


『ガ〜ン』


ドアが突然開いた


「現・行・犯・ー」


やはり、南だった


「こんな時の為にピッキング習っておいてよかった」


こんな時ってどんな時だよ


 こんな時か......


 しばらく南と泉が言い争うと、南にこっぴどく怒られた


 昔みたいに、頬を何度も何度も引っ張って、つねられた


 俺の顔の頬はもう、真っ赤に腫れている


「もう、許して」


俺は南に懇願した


「私以外とは駄目よ」


南は言い放った


 南以外は駄目?


 じゃ、南とは?


 南のDの胸......


 俺は南の胸に目線が行った。多分、顔がやらしい顔になってる


「このどすけべーーー」


『ビシッ』


南にうなじにきついチョップを受けた。その後、しばらく意識がなかった


 気がつくと、俺は自室で寝ていた。上、ブラなし、服なし


「どうやって、ここまで、運ばれて来たのかな......」


俺は、多分雑に運ばれて他の男に見られただろう事を察して


「あああああああああああああああああ」


と叫んだ

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