第71話

熱帯夜しん熾火おきびはまだ消えず

→熱帯夜芯に残るる熾火なり


なんか意味深です。

熾火とか言っちゃう辺り、ムラムラモヤモヤしてますね。

インドのアーユルベーダや中医学では、夏に熱が体に溜まって寝苦しくなるから涼しいものを食べる、身体を冷やすことで体の芯の温度を下げるといったことが暑さへの対処として用いられていたようです。そのあたりからの着想だった気がします。


いざ添削。

身をしんと読むのは一般的でないので、もう思い切って。ねっとり行きましょう。

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