第285話
皆さんごきげんよう永谷です。
今日で本丸発足1周年。永谷くんが刀剣乱舞始めてからまるっと1年経ちました。今日は長々と話す日です。本当に長いです。題して「刀剣乱舞と私」。夏休みの作文みたいですねw
いやー早いもんですね。いつも遊んでる「大学の同期」が古の審神者で、(2015年スタートのブラウザ版からの最古参勢です)(今後も定期的に日記に登場するので彼の名をM君とします)
M君ーがカラオケでアニメ刀剣乱舞花丸のオープニングをずっと歌っていたのが刀剣乱舞そのものとの出会いです。
アニメのオープニングと数振りの男士しか知らない特殊な状況が続いたある日、Twitterに「62振プレゼントキャンペーン」なるトレンドが。
刀剣乱舞ONLINE 5周年を記念したキャンペーンで、期間中のログインで62振もの刀剣男士が一斉に本丸へ押し寄せるというなかなか豪気なプレゼントです。
本来なら初期刀を決め、日々の鍛刀と出陣先の戦場でのドロップで地道に仲間を集めていくのですが、我が本丸へは本丸立ち上げの瞬間から62振の刀剣男士が一気に来たのです。(初期刀は通常通り5振から選べました。永谷君の初期刀は加州さんです)
5周年記念キャンペーンは他にもあり、ユーミンこと松任谷由実が歌う新オープニングテーマ「あなたと私と」が実装されるなど大盤振る舞いでした。
M君に色々助けてもらいつつ手探りで審神者業を進め、マップをぼちぼち進め、各種イベントを周回し年を越した頃、突如として目覚めたのが刀剣探訪です。京都の刀剣所縁の神社4社が、正月限定の御朱印巡りを企画していまして、それに乗じて京都市内在住、市バス通勤定期持ちの利を活かし色々とお出掛けしてきました。豊国神社、北野天満宮、大覚寺、建勲神社、藤森神社、粟田神社、相槌稲荷神社、本能寺、京都国立博物館、京都文化博物館等々…
ほとんど市バスの定期圏内なので浮いたお金で寄付と称したグッズやお守り、御朱印をいただいています。
現地に行くからには刀の見方も勉強しなければ。刀剣鑑賞の勉強も少しずつ始めています。
刀剣男士が如何にして生まれたのか、刀剣の性質、彼らを使った元の主たち、彼らが活躍した戦、色々な史実や背景は刀剣男士たちの設定や衣装にふんだんに生かされています。生涯学習とはよく言ったものです。色々なことに興味惹かれていきます。
現存し博物館や寺社で定期的に公開される刀もあれば、個人蔵として代々受け継がれてきた刀、現存しない刀、史実ではなく物語の中から生まれた刀、空襲で跡形もなく燃えてしまった槍、関東大震災で罹災し失われたと思っていたら博物館に眠っていたのを発見された太刀、戦後の混乱で失われたものの、押形や写真から復元に成功した大太刀…刀剣乱舞にはさまざまな背景や物語を背負った刀剣男士が活躍しています。これからも刀剣乱舞が日々生きる糧になっていくんだなと。
ゲームというよりも帰る場所、家のようなものです。そんな幻覚(妄想)をより確固たるものに押し上げたのが、pixivやニコニコ動画、Twitterを拠点とする二次創作、そして今しがた狂いまくっている香水の世界です。
加州さんのはフルボトル買った甲斐もありだんだん慣れてきました。さすが初期刀。近侍のお仕事もバッチリこなしてくれます。骨喰のは、この前吹いたムエットが、良いとこのシャンプーの匂いになっていました。その正体は、ラストノートのムスク。あれ…あなたそんなつもりじゃ…お風呂上がりの骨喰…良い…しゅきぴ…
とまあ、そんなこんなで、時間と金はいくらあっても足りませんがぼちぼち楽しんで行こうと思います。
ここまで話しておいて、今日の献立を紹介していませんでした。
今日のご飯!なんと言ってもお祝いなので!
旨い酒に肴!京都の夏の肴といえば!そうです!鱧!
湯引き、炙り、照焼きの鱧尽くしフルコースです!
湯引きは作りたてが一番!沸騰直前のところでちょびっとお塩。くらくらと湯がいていきます。氷水でキリッと締めて、半分は炙りでいただきます。お焦げの良い香り!
頭と中骨からお出汁を引いて赤だしに。実はシンプルに蓴菜一本勝負。ワカメだの昆布だしだの、余計なものは入れません。こっくりと、お出汁の味を楽しみます。
ご飯もの兼シメは色々迷ってさっぱりとお素麺。鱧のお出汁でにゅうめんにします。
酒はもちろん京都の地酒、純米大吟醸雪月花。号して嵐山。この間行った大覚寺さんの帰りに嵐山駅前で買ってきた1本です。なかなか開ける機会がなかったのですが、開けるなら今日でしょ!
ということで、かんぱーい!
うまい!もううまい!一生うまい!
鱧最高です!湯引きはふわふわ、炙りの香り高さたるや。酒がどんだけでも進みます!
照焼きはほっとする味。甘辛って良いですね。
赤だしも久しぶりです。蓴菜のぬめりとシャキッと感が楽しい!
にゅうめん好きなんですよね。お出汁や味噌にはない、素麺の塩気が好きです。
さあお腹いっぱい食べました!宴はまだまだこれから。
ではでは、良い夜を-!
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