　日本も全外国人の入国禁止（11月30日0時）と、帰国日本人の待機条件の強化を決断

　入国人数制限を、緩和前に戻す

　さすがに、過去3回の失敗に懲りたのだろう。

　ただ、首相に「責任は私が取る」などといわせるということは、

　おバカな反対勢力がいることを示している。

（条件緩和や、強化期間の短縮の画策に注意）

　すでに、「原則として」、「特段の理由がないかぎり」という抜け穴がある。

　これが乱用されると、結局ザルになる。

　危機管理としては、やっと常識的な対応がされるようになってきた。

　感染症対応は安全保障に直結している。

　生物学兵器の攻撃と、新興感染症のパンデミックは結果はほぼ等価

　この間に、オミクロン株や今後出現する新しい変異株の検出体制を至急確立してほしい

　特定の変異株の検出は比較的容易（プライマーがあればPCRで検出できる）

　未知の変異株の検出は、全ゲノム解析が必要になるので大変。

　現在、検疫の検体から変異株を検出するまで、約2週間程度かかっている。

　全国の地方衛生研究所や大学でゲノム解析ができるようにならないと、感染研だけでは負荷が大きい

　第一段階の水際対策

　第二段階の局地的検査の徹底と、市中感染封じ込め

　第三段階の大域的封じ込め　緊急事態

　理想的には第一段階で止めたいが、現実的には第二段階が起こる。

　第2段階で封じ込めに失敗すると、デルタ株の二の舞になる。

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