第75話 新型コロナの功績
新型コロナは多大な犠牲者を出し続けているが、1つだけ日本に貢献したようだ。
オンラインワークの障害になっていた押印問題が解消されるようだ。
ハンコ業界は、QRコード電子署名のハンコを作って生き延びるんだろうか? リード・ソロモン誤り訂正符号は、訂正能力が高いので、少しかすれても大丈夫かもしれない。ペーパーレスになってしまえば、単なる画像データでしかないので、紙に捺印する機会は激減するだろう。
例外として御名御璽は、残って欲しい気がする。
3Dプリンタの進歩で、ハンコはすでに危殆化しているので、証明能力は保証されていない。ただ、文化や伝統工芸としての芸術的価値は残るような気がする。
契約書 押印 太鼓判 で検索すると、色々と記事が出てくる
日本の印章制度・文化を守る議員連盟
竹本 直一 (たけもと なおかず). 情報通信技術(IT)政策担当内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略知的
財産戦略科学技術政策宇宙政策)
www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo/daijin/takemoto_naokazu.html
公益社団法人全日本印章業協会
www.inshou.or.jp/
印鑑の完全廃止に関するグループの取り組みと関連リンク集 | GMOインターネット株式会社
www.gmo.jp/denshi-inkan/
判子問題に限らず、新型コロナは、先送り、見てみぬふり、当事者への押し付け、予算や人員のの過大な削減、愚かな慣行や習慣、無駄な規制、時代遅れの制度や法律、無視されていた弱者の存在、想定外の被害規模と対象範囲、油断と驕りと平和ボケ、必須材料や器具の過度な輸入依存、最新技術への不適合等、全般的なリテラシの低下等をことごとく顕在化させた。これらは、膨大な犠牲によってあきらかになった教訓なので、ぜひ、次のパンデミックの教訓に生かしてもらいたい。
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