第64話 倒産情報
世界中がドタバタC級パニック映画みたいになってしまったので、これからどうなるのやら......
早々に、首相が感染して入院して生還した王国とか。
期待された精鋭部隊がずっこけて感染爆発して、トップは怪しい特効薬の信奉者。
布マスクを配る首相とか、郵便より遅い電子申請とか。
感染症対策より経済優先の大統領とか.。
マスクや防護服輸出(飴)と示威活動(鞭)をどさくさにまぎれて実行する発生国とか。
分裂しそうな国際保健機関とか。
全世界で鎖国とか、乱高下する株価とか。
監視を強化しても感染が止まらない強権国家とか。
思った以上に脆かった先進国群とか。
非常事態にもかかわらず、交通機関も物流もインフラもコンビにも正常に動いているので、なんとなく危機感にかける日常とか。
TVのバラエティはコロナ一色で、額縁に入った出演者が、もっともらしい意見のようなものを垂れ流し、SNSは流言飛語と中傷合戦と自粛警察の跋扈。
それでいて、感染者は日に日に増えて、死者の数は中規模戦争程度まで増加。
隠されていた社会の弱点が炙りだされ、弱者の怨嗟の声があふれ出す。
取ってつけたようなテレワークのマナーをもっともらしく騙るマナー講師とか。「黒マスクは禁止」という教育関係者とか。 誰が何をして(しなくて)、何を言ったか、よく覚えておこう。
たぶん、こんな企画の映画の案が出たらは、没は確実。現実は、泥臭くて非情でグダグダ。 これから感染症パニック小説を書く作家は大変だろう。
歴史を振り返ると、災厄→経済恐慌→戦争と進展する予感
上場企業の倒産 レナウンのCMをNHKで聞くことになるとは。
企業の倒産情報は
帝国データバンク
www.tdb.co.jp/index.html
東京商工リサーチ
www.tsr-net.co.jp/index.html
東京経済株式会社
www.tokyo-keizai.com/
米国
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行き過ぎたグローバル化のゆり戻しと、冗長化と混乱が始まるかもしれない
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