第7話 軍事、外交、経済
今回のような新興感染症の蔓延は、感染症情報だけでなく、その影響にも目を向けておく必要がある。
ただし、手を広げすぎると、時間がいくらあっても足りなくなる(^_^;)。 おまけに、情報洪水にさらされると、精神衛生上もよくない。
個々の感染症情報に一喜一憂することなく、デマに振り回されず、正しい予防方を実践し、大勢を冷静に判断して、ワクチンや治療薬ができるまで、なんとか乗り切るために、正しい情報の入手法を利用して欲しい。
例えば、高齢者はインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種しておくことも重要。子宮頸がんワクチンとか風疹ワクチンとか麻疹ワクチンも同じ。無駄に怖がる前に、やるべき対策を行うことが重要。
以下のような情報もあるので、参考までに紹介しておく。
中国の動画や画像を見ていると、迷彩服が目立つようになってきた。中国では、正式に「戦疫」というスローガンの下に人民解放軍の動員がかかっているようだ。
これは、中国の国防部やPLA diary で確認できる
国防部
www.mod.gov.cn/
PLA diary
english.chinamil.com.cn/
中国軍网
www.chinamil.com.cn/
独立行政法人日本貿易振興機構 では各国の検疫やビジネス情報を提供している
新型コロナウイルス感染拡大の影響
www.jetro.go.jp/biznews/feature/viruschina.html
米国のシンクタンクもいくつかのレポートを発行している。
外交関係は
フォーリン・アフェアーズ
www.foreignaffairs.com/
www.foreignaffairsj.co.jp/
また、デマをチェックするWebが立ち上がったので、紹介しておく。
デマチェック 新型コロナウイルス特設サイト
fij.info/coronavirus-feature
地獄への道は善意で舗装されている。
良心や善意や正義感は、客観的な判断力を奪う。
情報を拡散する前には、深呼吸と、情報の信憑性の再確認を。
トンチンカンな検索語で検索すると、トンチンカンな結果が出てくる。
検索エンジンは、万能ではない。
ヘイト本や怪しい健康本は、正しい本よりよく売れるらしい。
専門家が、正しい情報を、怪しい本の書き方をまねて出版したら、よく売れたらしい。
「縁なき衆生は度し難し」
一番騙されやすく、脆弱な人に、重要な情報が伝わりにくい。 これは、感染症でも、特殊詐欺でもセキュリティでも、同じ。 どうしたものか......
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