種族

【種族】

 CL10以上のキャラクターは、出歴となる【種族】を選択出来る。


 【種族】を選択すると種族スキルを取得可能になる他、シナリオ中1回だけ【種の力】を使用出来るようになる。

【種の力】の効果中、選択した【種族】に応じた効果を適用し、「ユニークスキル」(後述)が使用可能になる。ただし、【種の力】を宣言した場合、そのキャラクターの【種族】は自動的に開示される。

【種の力】は戦闘終了まで持続する。


【人間】

種の力:《適応能力》

全ての【基本能力値】+1

 特別な出自や特徴を持たない人間。特別でないが故にあらゆる環境に適応し、いつしか他の全てを押し退けて地上の支配者となった。


【怪人】

種の力:《イリーガル》

自身の行う攻撃のダメージに+3する

 先天的、後天的を問わず、何らかの要因で人の枠を逸脱してしまった人間。社会的には人間と同様に扱われているが、心情はそうと受け入れられない者も少なくない。


【異世界人】

種の力:《異邦の風》

行動時に【SP】が(2D)点回復する

 異なる世界からやって来た来訪者。異邦人でもある彼らは、外見上人間との違いは認めづらい。一方で服装や行動様式、果ては因果法則が全く異なっている場合が多い。


【幻獣人】

種の力:《人ならざる者》

行動時に【HP】が(2D)点回復する

 吸血鬼、幻獣、悪魔……それら「人ならざる怪異」の総称。異端者とも。彼らが幻獣「人」と称されるのは、社会に溶け込むため、人の似姿を取る習性があるため。


【亜神】

種の力:《天より来る者》

自身の受ける攻撃のダメージに-3(最低0)する

 神や天使など、本来物質としての肉体を持たない存在が「受肉」して現世に降り立った者をこう呼ぶ。彼らに加え、竜や現人神など、現世にいながら神の領域に半ば座す者達もここに分類される。


 また、新たにエネミー用の【種族】を追加する。

これらの種族に【種の力】や種族スキルは存在しないが、《調伏》《キリングメソッド》等でこれらの種族を選択する事は可能。


【機械】

 戦車や一般車両、ロボット等の機械。意思やパイロットの有無は問わない。


【軍団】

 徒党を組んでいる、群れを為している者達を1体のキャラクターとした場合の種族。


【巨大】

 極めて大きな身体を持つキャラクターの持つ種族。


【邪悪】

 元来の性質か、あるいは何らかの要因で歪められたか、世界に仇なす「負」の性質を持ったキャラクターの種族。


【動物】

 高度な知性や人格を持たない、一般的な獣。人ではないが、【幻獣人】にも当て嵌まらないようなキャラクター向けの種族。

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