ある日見つけた人形のお話への応援コメント
書かれた物語が禁忌とされ、焚書にあう世界。物語が好きだからこそチャレンジしたくなる題材ですね。
華氏451や、影響を受けたであろう漫画が規制されたアウターゾーンの一編(他にもガガガ文庫のラノベにもあった気がしますがタイトルが思い出せない)などを彷彿とさせます。
閉鎖的な国家で地下活動を通して物語を秘かに流通させようとした人々は現実にもいたそうですが(文章や映画など媒体問わず)、あらゆる閉ざされた世界に古道具屋の女主人みたいなどこか飄々としながらも物語に魅せられ、耽溺し、真剣に広めようとした人物はいたのでしょうね。
語られたサラシナ・ノベルの話の真実はどうあれ、物語が持つ可能性と伝染性はしっかりと「私」にも影響しているのだろうな、などと思ったしだいです。
作者からの返信
うぉーけん様
勿体無いようなコメント、ありがとうございます……。
おっしゃる通り、物語が書くことが禁じられてる世界には心惹かれるものがあり、機会があればまた挑戦してみたいですね。
現実でも物語を広める地下活動をしている人……そう言った方々にも興味がわきます。
やはり人間は物語を欲するようにできてるのではないかとつい考えてしまいます。
ある日見つけた人形のお話への応援コメント
面白かったです!
ノベルドールの話がどこまで本当だったか気になりますね……!
全部作り話だった、という妄想が私のなかでは固まりつつあります。そっちの方が良い(個人の意見です)
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
聖願心理さま
お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけたようで、こちらもホッとしております……。
どこからどこまでが本当の話なのかは読まれた方の想像にお任せしますが、読まれた方に「どこまでが本当の話なのか」はお訊ねしてみたい気持ちはありますね。書き手としてはちょっと気になる所です。
よろしかったら、またお越しくださいませ。