自然
こんな風に歌は生まれるのか
水のように
ほこりのように
誰かに傷つけられたおかげで分かったよ
感情が噴き出すのも
わけもなく泣きたくなるのも
自然なことだから
気にするな
そんな風に誰かは言うけれど
左から右へ流せればいいのに
それができないのが自分なのだと笑ってみたら
ちょっと楽になった
自分じゃなくなるのも
誰とも話したくなくなるのも
よくあることだから
皆だって同じはずさ
知らないだけで
どんな風に生きていけばいいのか
分からなくても
その熱を信じて突き進めばいい
でこぼこの道
一筋の光が
そこにあればいい
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