メル友にあらず。
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えっ!? 気づけばもう、「メル友」って死語!?
時代を感じるなぁ(苦笑)
まだ完全に吹っ切れてないことがバレバレだけど、またまた一生懸命、自分に言い聞かせてる(笑)
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この前、彼のことを「メールの人」と書きました。
最近も、相変わらず、仕事プラスαのメールをやり取りしながら、
このことを考えてました。
そして、「メールの人」=メル友ではないことに気づきました。
メル友っていう言葉にまどわされちゃいけない。
(という前に、あたしとメル友っていう意識は彼にはないと思うけど)
メル友っていうのは、単に普通に友だちっていう場合のほかに、
もっと踏み込んだつきあいを望む相手に対して、
「始めの一歩」を踏み出すための、とりあえずの段階だったり、
あるいは、踏み込めないので、せめてメールだけでも…と、
一段低い地位に甘んじてる立場だったり。
あるいは、遠いところの人とやり取りだけ楽しむってのも、もちろんあります。
この、遠いところの人とやり取りってのは、昔の「文通相手」に等しい。
昔の文通っていうのは、おそらく、一番の目的は「手紙のやり取りを楽しむ」ことであって、
今で言う出会い系ではもちろんなく、むしろ、実際に会うことを前提とはしてなかったと思われます。
会うことになったとしても、それは副次的な成り行きであって。
そして、かなしいかな、「手紙ではあんなに楽しかったのに…会わなければよかった」
などという結果も多かったりしたのだと思います。
彼の場合、おそらく無意識だと思うけど、
今やってることは、あたしとの文通なんだと気づいたのです。
あたしがどうこうじゃなくて、あたしとメールを交わすのが楽しいんだと。
メールをし合う相手として、たまたまあたしがハマったんだと。
もし、メールというものがなかったとしたら、
じゃあ、彼は誰かと「文通」してたかといえば、そんなことないだろうし、
だったら、さびしくて、彼女を探して作ってるかといえば、そうとも言えないでしょう。
たまたま、メールというものがあって、
たまたま、仕事で親しく話すようになったあたしがいて、
メールしたらたまたま楽しかったので、
その部分でだけ、成り行き的に楽しんでる。
たぶん、そんなとこ。
それ以上じゃない。
たまたま、二人で(デートっぽく)出掛けたこともあったけど、
別に、またあたしとどこかに行きたいとも思わなかったんだろう。
でも、メールは楽しかった。だから、続けてる。
ただ、それだけ。
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