OL~アイドルサウスポー、大リーガーと対決!の巻~

夢美瑠瑠

ドリームマッチ~アイドルサウスポー、大リーガーと対決!の巻~


掌編小説・『OL~アイドルサウスポー、大リーガーと対決!の巻~』


 新興球団・東京ドジャースの、ペナントレース二連覇の立役者、同時にMVP,最高殊勲選手、投手三冠王や奪三振王、そうした全てのタイトルを掻っ攫った(かっさらった)、美形で童顔のサウスポー、稀代のナックルボール使いとして、日本球界のみならず殆ど全世界に令名を轟かせた、「佐羽須帆」投手は、悠々自適のオフを過ごしていた。

 野球人生が充実するとともに美貌にも磨きがかかり、ニューヨークタイムズの表紙に、「MIRACLE SOUTHPAW! JAPANESE BEAAUTY BASEBALL ANGEL!」と題された特集記事と、実物大のポートレートが載ったりして、天使のような可憐な素顔が、全世界にセンセーションすら巻き起こす勢いだった。


 …現在は、須帆は、オーヴァーホールと、身体のケアを兼ねて、トレーナー同伴でハワイのコンドミニアムに長期滞在していて、色々な保養施設やら観光施設を経めぐって、厳しかった一年の戦いを反省しつつ英気を養って、束の間の休暇を満喫しているところだった…

 須帆にとっては3年目のシーズンオフで、契約更改の数字はまたまた一桁アップして、球界の史上最高値に肉迫していた。

 ベンツとレクサス、ホンダフィットの新型を買ったが、まだ使い道に困るほど預金が残った。

 ラスベガスやマカオで散財したり、ゴルフ道具や、趣味のプラモデルにお金を注ぎ込んでみたりしたが、まだちょっとしたビルでも建設できそうなくらいのお金が残った。


 で、このオフは、シーズン中にエースの活躍を支えてくれた「チーム須帆」のメンバーの慰労を兼ねて、常夏のハワイや東南アジア、オーストラリアやらニュージーランド、環太平洋諸国に長期滞在して、盛大にバカンスを楽しもうという、そういう計画を立てているのだった。


「マカオで、100万円単位の掛け金でルーレットやってね、2000万円勝ったりしたのよ」

「だけどトータルで行くと3000万円負けたんでしょ。スポーツ新聞に載ってたわ」

「ディーラーが最後突然交代してね、よぼよぼのおじいさんが出てきたのよ。そうしたら、三回連続して「00」に玉が入って…一挙にすってんてん。だけどイカさまじゃないから誰も文句を付けられないのよね」

「へー老練な火消し投手ってわけか。一見さんとかどうしても大勝ちはできないっていうシステムになってるのかな?…」

「スロットなら違うかも。ジャックポットっていうのは…」


 マネージャーの球団職員が、通訳その他を兼ねてぴったり須帆に寄り添っていた。

 旅慣れていて、4か国語が喋れて、球団が募集していた須帆の私設マネージャーになりたいというので、大手企業のOLからとらばーゆしてきたのだった。

 須帆が面接には同席していて、「この人がいいわ」と、自分で決定権を行使した女性だった。

 25歳で、名前は徳井海景(とくい・かいけい)といった。

 美人というよりぽっちゃりで、そばにいて和めるタイプだった。

 須帆には、頭脳明晰で、性格が母親的な、自分のファミリーの番頭役になってくれるような包容力やら器量やらが大きい人が、必要だったのだ。


 オフと言っても、トップアスリートはダラダラ遊んではいない。

「チーム須帆」は今オフの課題とか重点目標をしっかり決めていて、キャンプで皆と合流する二月までの約三か月間、須帆には無駄に過ごす日など殆ど一日もない、

そういう寧ろハードスケジュールなのが実状で、目的意識を明確にして、そういう規律正しい生活を送る方が人間というのは却って疲れないものだ…

 長いシーズンを乗り切るための体力づくり、筋肉の強化、それに女性ゆえのメンタル面の弱さの克服、そういうテーマで、トレーニングをする予定であった。

 また、新任のマネージャーの、徳井海景女史と、須帆たちとが、しっかり精神的な絆を結ぶ機会にもしたいのだった。


「大リーグで今一番すごいバッターって誰だか知ってますか?」

「現役で?そうねえ、エンゼルスのA・プホルスとM・トラウト?オリオールズのネルソン・クルーズとか?あとはタイガースのカブレラとかマルティネスとか?全部これぞ本物のメジャー!って感じよね」

 入団前に「野球」全般について猛勉強をしたという徳井マネは、即答した。

「お見事!私も全く同じ意見よ。実はそのエンゼルスのPT砲が今、このシドニーで秋季キャンプを張っているらしいんです。オリンピックスタジアムでひたすら打ち込んでいるらしいわ。見学に行きませんか?」

 須帆はそう、徳井マネに笑顔で誘いかけた。

「すごーい!本当?なかなかそんな機会ないから是非連れてって!」

 徳井マネは目を輝かせた。


 …翌日が休日だったので二人はシドニーの美しい街並みをレンタルのシボレーで疾走して、スタジアムに出かけた。

 見物人は1万人くらいだった。なるほど、大谷翔平選手のチームメイトなので、テレビでもよく見かける、メジャー中のメジャーのスラッガー二人が並んだケージで小気味いい快音を響かせていた。プホルスというバッターはプルヒッターで、スイングスピードが凄すぎて普通のバットだと打球が全部三塁線に切れてしまうので、マスコットバットみたいな重いバットをわざと使っているといういわくつきの「超人」らしい。

「迫力あるわねえ…硬球がピンポン玉みたいに飛んでいくわ!」

 須帆も徳井マネも興奮していた。

「どうですか、須帆さん。あの二人と対戦してみたくないですか?」

「ええっ?そんなことできる?そりゃあしてみたいけど…」

「私はマネージャーですよ。交渉しておぜん立てをするのが仕事ですから…」

 そう言うと徳井マネはふっと立ってどこかに消えた。

 暫くして戻ってきた「元エリートOL」は、長い髪をかき上げながら、ウインクして、「交渉成立です。プホルスは「あのサウスポーの姐ちゃんが?そりゃあ面白い。ぜひ対戦してみたい」と」言ったそうです。」

「うふふ。スポーツ紙に売ったらすごいネタになるところね」


 …その日にスタンドに来ていた観衆のうちで、どれだけこの「シングルマッチ」が、貴重でエキサイティングなものかを理解している人のほうが寧ろ少数派だったかもしれないが、理解していたエンゼルスの球団職員の手配で、電光掲示板に、「WORLD DREAM MATCH!JAPANESE MIRACLE OUTHPAW「SUHO・SAU」<VS> MAJOR LEAGUE SUPREME SLUGGER「ALBERT PUHOLS」 !」

(夢の対決! 和製・奇跡のサウスポー「佐羽須帆」VSメジャーNO.1スラッガー「アルバート・プホルス」!)

という麗々しい文字が躍った。ファンファーレも鳴り響いた。

 野球を愛する者だけが知る、最高の投手と打者の鳥肌の立つような凄い真剣勝負!例えれば「矛盾」という言葉の来歴、虎とライオンの対決、巌流島、そういう興奮を呼び起こす頂上決戦、これぞ野球の醍醐味!という例のワクワクする感じが、突然オリンピックスタジアムに降臨したのだ!

 何だかよく分からないなりに「すごそうなことが始まりそうだな?」と球場も盛り上がったが、須帆と徳井マネは控室で、ボールガールのユニフォームに着替え中で、そういう騒ぎは知らなかった。


「何だかドキドキしてきちゃった。ほら、乳首立ってるー」そういって須帆はケラケラ笑った。

「アアン綺麗な乳輪…」と言って、ちょっと百合っぽい傾向のある徳井マネは目を潤ませて思わず乳首を摘まんだ。びっくりした須帆はピクンとなったが、真剣な顔のマネージャーに気圧されて二人は「公私混同」の愛戯に暫くふけった。…


 拍手とともにマウンドに上がった須帆は、一昔前の投手のように左腕をぐるぐる回した。


 須帆も、毎日何十球か、軽い投球練習は続けていたが、実戦から離れているというブランクはあって、勘を取り戻せるかどうか実は自信が無かった。

 が、まあエキシビジョンマッチであって、そう真剣にならずとも、いずれメジャーにも挑戦したい自分が、そのボールがどれだけ通用するかを試したい、最初はその程度の気持ちだったが、観衆の盛り上がりに次第に負けじ魂に火が点いてきて、「何としても負けられない!」と、かつての星飛雄馬のごとくに、瞳に炎が宿るような感じに、闘争心が燃え上がってきた。


「大リーグボール」を投げ続けて燃え尽きた星飛雄馬は、実際には大リーガーと対決していない。

 当時はそういうことは夢物語だったのだ。

 しかし日本の野球のレベルも上がって、こういう対決は今では全く絵空事ではなくなっている。

 日本の最高のサウスポー、しかも女性の須帆が、メジャー最高のスラッガーに通用するか否か…

 それは日本のテレビで中継すると視聴率40%は獲得しそうな「夢に限りなく近い現実の対決」だった!


…まずマイク・トラウトが打席に入った。

 勿論初対戦だったが、須帆もこの強打者が、MLB史上最高額の、「12年契約5億ドル超」の契約を最近結んだことは知っていた。

 どういうバッターなのかは未知数で、緩い変化球で様子を見て、だんだん切れの鋭いドロップやナックルを繰り出して幻惑するしかない感じだった。

「相手にとって不足はない!」日本のMVP対ア・リーグのMVPの対決だった。


…第一球!まず、アウトロー一杯に135キロくらいの緩いシンカーを投げた。

 トラウトは見逃すか・・・に見えたが、シンカーの曲がり際を鋭い瞬発力で見事に捉え、流し打ちして右翼方向に大飛球が上がった。

「ホームラン?」須帆はヒヤッとして右翼方向を振り返ったが、間一髪ポールの右側に打球は逸れた。

「OK、OK、EASYBALL!」と呟いてトラウトはニヤッと笑った。

(ふふふ。これからが本番よ)と、須帆も笑い返した。

 しなやかに、芸術品のような華奢な肢体を躍動させて、ワインドアップで、美貌のサウスポーの二球目が投じられた。

「魔球」と称されるゆらゆら揺れるナックルボールが、ビーンボールかと見まごうばかりにトラウトの顔面近くに迫って、それから本当に魔法のようにすとんと落ちて、キャッチャーのミットに納まった。

「ストライク!」

ゾーンぎりぎりを掠る魔球をシルバースラッガーは呆然と見送った。

「オーミラクル!」

 俄かに顔が真剣になった。見たことのない落差!このピッチャーは東洋の神秘?奇跡?眼にはそういう恐怖すら泛んでいた…

 第三球!

 本気モードになったトラウトはまた驚異を眼前にすることになった。

 このオフに新しい「魔球」として練習していた、「ワンバウンドボール」を魔女は投じたのだ!

 強力なスピンをかけた豪速球を、ホームプレートの手前でワンバウンドさせる。

 バックスピンのかかったボールは錐もみしながら想像を超える軌跡を描き、やはりストライクゾーンをぎりぎりに掠めて、キャッチャーに届く。

 当然キャッチャーは落球したが、トラウトも一応バットは振ったものの、掠りもせずに、スイングのあおりを受けて尻もちをついた…

「ストラックアウト!」

「アンビリーバブル!捕手の取れないボールを打てるはずがない!」

歴戦の雄の大リーガーが、子供のような呆気にとられた表情で、かつて杉下茂のフォークに三振した川上哲治が口にしたのと同じセリフを呟いて、

すごすごと引き下がった…

 須帆は会心の笑みを洩らした。


「ネクストバッター、アルバート・プホルス!」

 いよいよ真打の登場、500本塁打、3000安打、殿堂入りは間違いない、スキンヘッドで髭面の、偉大な現役最高の強打者が、満を持して登場した…

 

「アルバート・プホルス」について須帆が知っていることは、大谷翔平選手の同僚で、ドミニカ共和国出身。

 永くカージナルスで活躍した後でエンゼルスに移籍して、一塁、三塁、外野を守れて、ゴールドグラブ賞の常連。

 ここ数年は成績は頭打ちだが、2001年から2010年まで10年連続で3割30本100打点を記録した稀代のスラッガーであること。

 3度のMVPはバリーボンズと並ぶ最多記録であること。

 現役最多のタイトルホルダー、レコードホルダーで、HALLS OF HONORS 、野球の殿堂入りも確実視されていること、etc...etcだった。


今バッターボックスに入った「ザ・マシーン」は、精悍な、野獣を思わす風貌の巨漢で、筋肉の塊のような全身には、投手を畏怖させる異様なほどの迫力が漲っていた。

「これがメジャーの頂点…!」

 マウンド上の華奢で華麗な「天才」投手は武者震いした。

 コンコン、とバットでホームベースを叩いてから、プホルスは、ぐっと須帆を睨んだ。

 そうして、バットをぐっとさし上げた。バックスクリーンに向けて…

「ベーブルースか!」スタンドがざわめいた。

 かつてのメジャーの象徴の「予告ホームラン」を、現代のメジャーの象徴が真似て見せたのだ!

「C’mon! Sweet Baby !(おいで、カワイ子ちゃん)」プホルスはニヤッと笑った

「挑戦的だ!これは絶対負けられない!」

今季30勝。防御率が0.54で、史上最高を記録した「球界のジャンヌダルク」も、眦(まなじり)を決して、メジャー用の大きいボールを握り直した。


 第一球!

 インハイぎりぎりにツーシームが投じられた。浮き気味に、高速回転しているので、かなり打ちにくいボールだった。「七色の変化球」の、これはしかし序の口だった。

 身体を起こされて、プホルスはムービングファストを見送った。

「ストライク!」

 ちょっとプホルスの目つきが険しくなった。

(チョットナメテイタナ。コイツハケッコウテゴワソウダ)

 プホルスも、トラウトと同じくに、一球で本気モードを立ち上げざるを得なくなった。

(あと二球か…)須帆はふーっとため息を吐いた。

 ロージンを握って、グラブを叩いた。

 中途半端なスピードのストレートが通じる相手とは思えない。

 見たことが無い!と思わせるような変化球を連投して、技巧派らしく打者を幻惑して打ち取るしかない…

 捕手ではなくて自分で配球を組み立てるので、捕手は後逸の連続だったが、実戦でないのでしょうがないと見過ごせた。


 第二球!

 須帆は、「未だかつて誰もジャストミートしたことがない」という、得意中の得意の「魔球」ナックルボールを、またインハイに、守備というより、攻撃的なくらいの気迫をこめて左腕から繰り出した。

 スローボールに近い球速のナックルがゆらゆら揺れて顔面を掠める…

 しかし、さっきトラウトに投げたナックルの球筋をプホルスはじっと観察していて、それを脳内で何度もシミュレーションしていた。

 そうして、かつての川上哲治の如くに、「1,2,3…スイング!」のタイミングの合間に、一瞬の「間」、を置くのが攻略のコツだと超感覚的に理解していた。

もともと動体視力はずば抜けている天才的なメジャーリーガーで、そのシークレットを見抜いていれば、バットを合わせるのは可能だ、寧ろ一瞬のうちに彼はそう悟っていた…

 三つにも四つにも見えるナックルボールの軌跡が、猛禽類のような鋭い視力に把捉されて、一瞬だけ一つに像を結んだ。

(NOW!(今だ!))

 ギューン!と、渾身のフルスイングが目にも止まらぬスピードで一閃した!

「カキーン!」

 会心の打撃音が球場に響いて、ジャストミートされたボールは矢のような軌跡を描いて、一直線に左翼スタンドに運ばれた…

 かに思えたが、やはり球質の軽さが寧ろ幸いして、打球はポールを巻き込む感じにぎりぎりファールゾーンに切れた。


「!」

 これほど完璧にナックルを捉えられたのは初めてだったので、須帆は動揺した。

 

 誰にもジャストミートすらされたことのない、「魔球」ナックルを痛打された

須帆は投げる球に窮した。

 初めて目にする「異次元の変化球」について、多分前の打者への投球をじっと見ていて、素早くシミュレーションをして適応した、天才的な打撃センスからすると、「ザ・マシーン」に、次にナックルはもう通用しない。

 シンカー…ドロップ…フォーク…ワンバウンドボール…

 どれもナックルほどの決定力は無くて、不安だった。

 バッターボックスのプホルスはまるで虎視眈々と舌なめずりしている、褐色の虎のように見える。


 その時、何か不思議な感覚が佐羽須帆に舞い降りた。

 彼女は光の渦に巻き込まれたような感覚に襲われた。

「ミラクルサウスポー…オマエヲタスケテヤロウカ…オレハ「沢村栄治」。カツテダイリーグヲカンプウシカケテ、ルーゲーリックニタッタイッポンホームランヲアビテ、ハイボクシタオトコダ…

 オマエノ「渾身のドロップ」ヲナイカクヒクメニナゲテミロ。

 オレガセキネンノイコンヲハラスタメニトクシュナキヲコメテヤルカラ…」


 沢村栄治の魂が乗り移ったの?

 何てこと!でもそれで勝てるならいいわ!

 沢村賞も二回獲得している私が本物の大和魂ってやつをお見舞いしてやる!

 須帆は沢村栄治ばりに、右足を天に向かってぐっと掲げて、「渾身のドロップ」を全力をこめて内角低めぎりぎりにキャストした!

 全身には不思議な力が満ちていて、いつもの三倍はキレがある「懸河のドロップ」になるという確信があった!


 ドロップは148キロの球速のまま、ホームベース付近でグググっと「三段落ち」した。

 見たことのない切れの、入魂の「奇跡の魔球」に、さすがのプホルスもあえなくスーパースイングがむなしく空を切って、勢いあまって尻もちをついた…


「ストラックアウト!」

 固唾をのんでいた観衆が一斉に、ドッとため息を吐いた…


… …

「プホルスに「ゲーリック」は降臨しなかったのね…」

「ゲーリックは「打撃王」なんていう映画になったりして、功成り名遂げる人生を送って、何も後世への遺恨とかが無かったんじゃないかしら…

 沢村栄治は戦死したんだし…何としても大リーグに勝ちたかったんだわ、きっと」

「その怨恨のせいで勝てたわけね…なんだかすごい話」

「プホルスにはしっかり「佐羽須帆」っていう名前がインプットされたわね。だんだん私の名前もワールドワイドになっていく…」

「その世界的なスターとマネージャーの禁じられた情事…スポーツ新聞が随喜しそうなネタだわ」

「ただの『OL』から転身して本当によかったでしょう?ウフフ…」


そう言って、須帆は明かりを暗くして、お母さんのようないい匂いのする、全裸の徳井マネの豊満な乳房に覆いかぶさっていった…


<終>

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