腕時計が
腕時計が
突然ぶっ壊れた
予告無く
内側から弾け飛んだ
それが本当に愉快で
おれは笑った
「えひゃひゃあっ」
おれの笑い声は頭が悪そうで有名だった
でも腕時計が自然にぶっ壊れたのだ
ここで笑わずにいつ笑うのかって感じだ
自殺した
だからおれは新しい腕時計を買った
空は晴れている
そしてそこに深い意味は無いらしい
全人類が始めから合格しているのだ
えひゃあ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます