城と城を守ると言うこと

王宮は都の中心にある。その周りに護衛騎士団詰め所や官庁が立ち並び素な周りを城壁が囲って城となっている。城壁は六芒星を模っており、古代の言い伝えの神のお守りとされている。

城門は六ヶ所、城壁の奥まった最奥に城門がある。城門には関所があり、普段はフリーパスで誰でも入れるが、戒厳令の事態になると城門は閉ざされる。

六芒星の突端6階所に見張り櫓が立つ。櫓の足元というのは意外と見落としやすいのでお互いの櫓の足元を監視することも必要。異常が見つかった場合は、昔は旗と火で異常を合図していたが、銃が採用された今日、問答無用で狙い撃ちする。

大砲が採用され、その後銃が採用された。最初は丸い弾丸と隙間塞ぎの布地、それと紙筒に入った火薬を銃底から装填し発射する形式だった。その後のの銃は玉とあて布と火薬を金属の筒にまとめて早打ちができるようになっていたが、金筒が銃の内側に張り付いて取れないという事故が頻発し、制式採用には至らなかった。

その後に金筒を途中から膨らませ、肩を、作ることで金筒を取り出しやすくする工夫理をした銃が開発され、また、工作機械が進歩したおかげで弾組が大量生産ができるようになり、ようやく銃が制式採用されるに至った。

丸弾はどうしても威力が弱い。兵士が鉄の鎧を着るようになると、弾の弱さが際立ってくる、そして、弓矢、特に鉄矢を打ち出す強弓の方がまだ威力があるとなると、銃は対人戦専用ということになってきた。

最近は羽のついた細長い弾を開発し、鎧を撃ち抜く弾を出ている。鉄板を射抜く力が強く、また、弾が真っ直ぐに飛ぶので命中率も高い。しかし作るのに手間がかかって兵隊全員に行き渡らせるのは無理だ。これが大量に作れて制式採用されると、鎧に対する戦い方も変わってくるだろう。

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