俺の妹が可愛すぎて、もっと可愛がりたくなる!
仲仁へび(旧:離久)
第1話 俺の妹が超かわいい
とある日の深夜二時。
ごそごそ。
「んー、どうしたんだこんな夜中に」
「お兄ちゃん、怖い夢見ちゃったから、いっしょにねよ!」
「一人で寝れるようにならなと駄目だぞ。ほら、部屋に戻るんだ」
「やだっ、できなくてもいい! お兄ちゃんのとこにずっといたい!」
うぉおおおおおおおおおお!
今日も俺の妹は超かわいい。
どれくらい可愛いかというと、世界を救ったり滅ぼしたりは軽くできるくらい可愛い。
妹の為なら、俺は勇者にも魔王にもなれる自信がある。
そんな、俺の妹の名前は朝山和沙。
俺より一つ下の兄弟、最愛にして唯一、絶対にして女神。
至高の存在である。
好きな食べ物はハンバーグで、嫌いな食べ物はグリンピースとトマトとナス。
好きな色はオレンジとピンクで、嫌いな色は茶色と黒と灰色。
好きな事はお昼寝で、嫌いな事はじっとしてる事。
俺はそんな妹の事だったら他にも、いや何だって、どんな事だって知ってる。
妹が初めて喋った言葉から、初めて立った瞬間の事まで。
覚えてない部分は両親がとったビデオでバッチリ確認済み。
とにかく俺は妹が、目に入れてもいたくないくらい可愛いのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます