Endless Story~星渡りの旅~

黒麒白麟

dream:星葬のうた

漆黒の夜空に閃光が走る。

一瞬で夜を昼間にしたかと思えば、夜空に戻った途端に数多の流れ星が流れた。


どの世界ほしからもその光景は現れ、やがて大きな白と黒の流れ星が互いに別れるように流れ去ると、夜空は何事も無かったように穏やかな光景に戻った。

「あなた…」

それを見ていた白いヒョウがかたわらのつがいに不安そうに寄り添った。

「悲しそうな流れ星だったな」

同じく白いからだを持つヒョウが応える。

2匹は寄り添うようにいつまでも夜空を見上げていた。





------数年後

どこまでも続く草原を、小さな白いヒョウの子供が駆けていく。長い尻尾をたなびかせ、柔らかな草地の感触を楽しみながら、跳ねるように走り抜ける。

その様子を、その子の両親と1人の老人が見守っていた。

「クルオンは今日も元気いっぱいだの」

かららと微笑む老人に、父親の白いヒョウはお陰様でと答えた。

「生まれた時から跳ね回ってばかりで、少しは落ち着いて欲しいのですがね」

「良いでは無いか。子というものは元気過ぎるくらいがちょうど良い。のう、シルヴィ」

「そうですね。そんな事言うカムイも、昔はクルオンより跳ね回っていましたし」

シルヴィと呼ばれた白いヒョウは、隣で困り顔をしている白いヒョウを見ながら老人に答えた。

「確かに。昔からお前さん達のことは見守っておったが、元気さでは負けておらんかったの」

「昔の話はよして下さいよ」

カムイは恥ずかしそうに言った。

「星詠みの翁、アウレオスと今日はお会いにならないのですか?」

アウレオスはこの星を守る王のような存在。星詠みの翁との付き合いも長い、獅子のような姿をした生き物。シルヴィは一緒にクルオンの様子を見てくれる翁に気遣って、離れるタイミングを作った。

「そうじゃな、この後少し会おうと思うとる。何やら星の動きが不穏での」

「それならば私がご案内しましょう。今日は北の森辺りにいらっしゃるはずですから」

カムイは背中に乗るように翁の前に出る。

「それは有難い申し出じゃな。では、お言葉に甘えてよろしくたのむぞ」

「道中お気をつけて。あなた、寄り道せずに帰ってくるのよ」

「子どもじゃないんだから、ちゃんと帰るさ。それじゃあ、行ってくる!」

微笑ましい夫婦の会話を、星詠みの翁はふふと笑いながら見守った。

カムイと星詠みの翁を見送ったあと、クルオンが駆け寄ってきた。

「あれ?じーちゃと父さんは?」

「王様の所へ行かれたわ。クルオン、遊びはもう良いの?」

うん!とクルオンは嬉しそうに返事をする。

「それじゃあ、お家に戻りましょう。夕方にはお父さんも戻って来るはずよ」

「寄り道しなければ、でしょ?」

「ふふっ、そうね」

クルオンも笑って、母のシルヴィと家路いえじについた。





その日の夜、クルオンの父カムイは遅くに帰ってきた。

夜の森は深い緑、その樹冠じゅかんに寝床を持つ。

柔らかな葉っぱを称えた大きな樹は、今はすやすやと眠るクルオンの揺り籠になっている。

カムイは大きく跳躍すると、次々に木の幹を足場にしてあっという間に樹冠に降り立った。

「すまない、遅くなった」

「おかえりなさい。可愛い我が子はもう眠ってしまったわよ」

そうか、とカムイは申し訳なさそうに[[rb:唸 > うな]]った。

「どこへ寄り道したのかしら?」

「寄り道は本当にしてないよ。少々話が混みあってね」

「少々、ねぇ…」

シルヴィは不満そうに鼻を鳴らす。

「少し昔に流れ星を見ただろう?どうやらその1つに動きがあるみたいでな」

「流れ星って消えるものじゃないのかしら?」

「翁によると、どうにもただの流れ星じゃないらしい。それと、今は次々と星が消えていると言っていた」

カムイはそこまで言うと、迷うように言葉に詰まった。シルヴィはそれを感じて続きを促す。

「大事なお話なのでしょう?何があったのか教えて」

「……この星も、危ういかもしれぬと」

告られる突然の未来の喪失。自分は良いとして、これから先を生きるはずの我が子のことを思うと胸が痛んだ。

「クルオンは…」

「翁の所へ避難できるように打診している。この星で我が子だけというのは少々憚はばかられるが、長年王をお守りし続けたのだ、これくらいの贅沢は認めてもらわないとな」

カムイは苦笑いしているが、シルヴィと同じで内心穏やかではない。アウレオスと面識があり、護衛の任に付いているのはカムイだけではないし、この事実が広まれば星詠みの翁と面識がある者達は皆、助けを求めるだろう。

星の営みを長く見守り、滅多なことでは世界に介入しないとされる翁が特別な恩情をくれるとは限らない。

気持ちが沈む、そんな心模様とは裏腹に夜が明けようとしていた。



翌朝、クルオンが目覚めると両親の姿がどこにも無かった。

たまに2人して王様の所に行くことがあるので、寂しくてもクルオンはいつも我慢していた。

「父さん…母さん」

所が今日は無性に寂しくて仕方がない。クルオンは樹冠を飛び出すと、王様のいる高台を目指して走り出した。


「なに、これ……」

巨大な穴が空いている。たまに通る道だけど、この間までは無かった巨大な穴。それだけじゃなく、周りに他の生き物の気配が無かった。いつもなら賑やかに歌う鳥や、小躍りする生き物たちがいる。それらが一切なく、物静かな空間が広がっている。

この先は危ないという予感より、つのる寂しさがまさる。

巨大な穴を迂回して、高台を目指す。クルオン達のいる森も、その先も見渡せる程高い崖がある。そこには様々な生き物たちのいさかいを沈める王のアウレオスがいる。そこに父さんと母さんがいるはずだと、クルオンは必死に走った。


「みんな、どうしたの…?」

走った先の光景は、見るも無惨な有様だった。倒れている生き物達の死骸、赤い目を光らせて争い続ける姿。

所々に黒い煙が立ち昇る、平和とはかけ離れた光景。

クルオンは益々気を募らせる。早く、一刻も早く会いたいと。

「待っててね!父さん!母さん!」

死骸を避け、争う爪や蹄の傍を通り抜け高台の頂きを目指す。

幼いクルオンには遠い距離。ただひたすらに一生懸命走る。走って、走った先に両親の姿はあった。

「父さん……!母さん!!」

2匹は既にこと切れていた。横たわる白い体のそばに急いで駆け寄っても返事は返って来ない。

「そんな、どうして?!」

昨日まで優しく見守ってくれていた目はもうない。悲しくて悲しくて鳴いていると、上から巨大な何かが落ちてきた。

「うわっ!」

「うぐ…その声は誰だ」

何度か見たことがある姿、獅子のような出で立ちの、両親の何倍も大きな巨体。見下ろすその顔は押さえつけたように片目が赤く光っている。

「クルオンです……王様!」

「お主か…待っておった。どうか、これを」

クルオンの目の前に金色の小さな棒のような物がキラキラと輝きながら、ゆっくりと落ちてきた。

「それは星詠みの翁へと通じる鍵。時間がない、急いで彼の元へ」

「じーちゃの所?ねぇ、父さんと母さんが……王様はどうするの?」

泣き喚く小さなヒョウの子を、アウレオスは励ますように頭をペロリと舐める。

「翁の元へ行けば全て助かる。私はここで星を、皆を守らねばならぬ。鍵の導くままに行け、さらばだ」

そう言い残し、雄々しく吠えたあと襲い来る赤い目の生き物達を迎えた。王様も皆も、元はあんな赤い目をしていない。誰かを襲うことしか写してない、赤い目を。

王様は言った。星詠みの翁の所へ行けば全て助かると。

クルオンは両親の元へ寄り添うと、それぞれ頬を舐めて親愛を示した。

「父さん、母さん。待っててね、必ず助けるから!」

クルオンは鍵を口で受け取ると、名残惜しそうに何度も振り返りながらその場を後にした。


高台から駆け出した後も、王様の咆哮ほうこうと仲間達の叫び声が響いてくる。どこもかしこも赤い目と死骸にまみれて、呼吸すらままならなかった。

苦しい、とても苦しい。でも走り続けないと両親は助からない。そんなクルオンの後ろを、かつての仲間達が赤いギラギラした目を光らせながら追いかけてきている。

王様から託された鍵は一筋の光を放っていた。金色の細い光は遠く遠くに伸びている。どこがゴールなのか分からない、長く伸びた光に、心は挫けそうになる。

「ぐがぁっ!!!」

そんな心の隙を突くように飛びかかってくる。噛みつかれる!と思った瞬間、大きな岩が飛んできてクルオンもろとも吹き飛ばした。

よろよろと立ち上がると、追いかけていた生き物達は岩の下敷きになっていた。遠くで王様の咆哮が聞こえる。

大分遠くまで走ったつもりだけど、そんな遠くから岩を飛ばして助けてくれたのだろうか?

「……行かなきゃ!」

託された鍵の軽さに乗る意志の重さ、クルオンは咆哮に励まされて再び走る。家の森の中を走り抜ける、森の様子も変わって所々燃えていた。乾いた草が燃えた所は見たことがある。火はとても危ないものだと教わった。熱くて痛くて、全てを溶かしてしまうと。

そんな危ない火をジグザグに避けながら、ひた走る。そうして走った先に、木の《うろ》があった。鍵から出る光はそこを示している。ただ、木の所へ行こうにも折り重なった燃え盛る倒木が邪魔をして進めない。

どうしようかと狼狽うろたえていると、後ろも同じように燃え盛る木が倒れて塞がれてしまった。

クルオンは意を決し、大きくジャンプして洞へと飛び込んだ。

鍵に照らされ光り輝く洞はクルオンを飲み込むと、次の瞬間には炎に包まれて倒れてしまった。



洞の先、そこは暗闇の中だった。鍵は光ることなく、ただ暗闇の中で迷うしかなかった。どうしたらいいのだろうと思っていると、ふと暖かい風がクルオンの頬を撫でた。

あっちだよと言われた気がして、その先を見ると小さな光が見える。きっと翁の場所に違いないと、クルオンは自分を奮い立たせて最後の力で駆け出す。

光に近付く、あと少し。そうして走って飛び込んで、クルオンは気を失ってしまった。







パチパチと音が聞こえる。それは木が燃える音。

森が燃えている、生き物達が燃えている。そんな光景を思い出し、クルオンは跳ね起きた。

「起きたかの」

柔和な声がする。声をかけてくれたのは1人の髭の長い老人だった。

「じーちゃ…」

辿り着けたのだ、星詠みの翁の所へ。クルオンは瞳をうるませ、翁へと抱きついた。

「じーちゃ!じーちゃ!父さんと母さんが…死んじゃ…て、じーちゃのとこに行けば、助かるっ、て。王様が!」

泣きじゃくりながら言葉を紡ぐ。その背を涙ぐみながら、星詠みの翁は優しく撫でた。


ひとしきり泣き終わった頃、クルオンは星詠みの翁を見上げた。

「落ち着いたかね」

「うん…」

抱きつくのをやめて、床に座る。そばにあった暖かい囲炉裏の炎、床の冷たさを静かに感じる。

この炎は優しい、けど怖くて余り近付きたくない。

気付いた星詠みの翁は優しく声をかける。

「炎が怖いのだね。大丈夫じゃよ、これは触れても熱くないものじゃ」

そう言って炎に手を触れて、離す。手は燃えていない、熱がる様子も無かった。

「そう、なんだね。ぼくは怖いよ…みんなを、森をダメにしたんだもの」

励まされても落ち込む。見てきた光景は一生忘れる事は無いだろう。それを分かってか、星詠みの翁は炎に関してはそれ以上何も言わなかった。

「両親のこと、王のアウレオスのこと。誠に残念じゃ…クルオンが生き残っただけでも幸いじゃがな」

そう語り始める。

「王がクルオンをここに来るように言ったのじゃな?」

「うん。じーちゃのとこに行けば皆助かるって」

そうか、そうかと翁は髭を撫でる。

「クルオン、お前さんはこれから旅に出なければならない」

「旅?」

そうじゃ、と頷く翁。

「その旅の前に、少しばかり昔の話をしよう」

星詠みの翁はゆっくりと話し始めた。



昔むかし、宇宙に星を生む神様と食べる神様がいました。

神様はとても仲睦まじく、平和に暮らしておりました。

ところがある日、星を食べる神様がおかしくなってしまいました。

星を食べる神様はお腹がすいて仕方ありません。

沢山、沢山たべて世界に闇が広がっていきます。

星は誰かの希望の願い、大切な光です。

困った星を生む神様は、星を食べる神様を鎮めてくれる誰かを探しました。

星を生む神様のチカラでは、星を食べる神様を宥められません。

長い時間探して、ようやく2人の人をお招きしました。

2人は神様達によって強くなり、協力して星を食べる神様を封印する事が出来ました。

しかし2人は力尽き、流れ星となって眠りにつく事になりました。

星を生む神様は悲しくて悲しくて泣きました。

大切だった星を食べる神様と、戦ってくれた我が子のように可愛かった2人を失ったのです。




話し終わった星詠みの翁は、囲炉裏に光の粉を撒いて炎の明るさを少し上げた。

大人しく聞いていたクルオンは、眠くなるのを我慢して尋ねる。

「流れ星…、神様達はどうなっちゃったの?」

「うむ、ここからが大事な話じゃ」

その前にと、星詠みの翁はどこかへ行くと温かい飲み物を持って、クルオンの前に置いた。

「特別な宇宙ヤギのミルクじゃよ。温まるから飲みなさいな」

「ありがとう、じーちゃ」

ぴちゃぴちゃと静かに飲み始めるクルオン。とんで跳ねて、元気な子は両親のような気品さを持っていた。

飲み方は美しいシルヴィに似ている。

星詠みの翁は両親の影を想いながら、飲み終わるまで優しく見守った。

「ごちそうさまでした!」

少し元気になったのか、クルオンは元気よく飲み終わったと教えてくれた。

「良かった良かった。美味しかったかな?」

「うん!とっても甘くて美味しかったよ!」

嬉しそうに長いしっぽをくねらせる。

「それは何より。加護のあるミルクじゃからの」

「?」

クルオンにはよく分からない言葉だった。良い事があるんじゃよと翁は微笑む。

「さて、話の続きじゃ。クルオンには昔話に出てきた2人を探してもらいたい」

「昔話の?」

小首を傾げてクルオンは不思議そうに見つめる。

「この2人は不思議なチカラを持っておる。だが、流れ星になった時にほとんど失ってしまったのじゃ」

そう言って、長くて丸い何かを手のひらの上に出した。

「失ったのはチカラだけじゃなく、記憶もなのじゃ。クルオンには、この望遠鏡を使って2人の失った欠片を探し出す手伝いをして欲しい」

長くて丸い何かは望遠鏡と言うらしい。ふわふわと浮かぶそれを舐めたり、匂いを嗅いだりして確かめる。

「ここから見てみなさい」

透明な光る丸がある。2つあるうちの小さい方から覗き込むと、遠くにぼんやりと白い光が見える。

「何か白く光ってるよ」

「うむ、それは2人のうちの1人じゃろう。そのようにして2人と2人の欠片を探し出すのじゃ」

「探すんだね」

色々見えるのが楽しいのか、あちこち角度を変えて色々覗き込む。見えるのは白い光と翁の家の壁。

星詠みの翁は優しく続ける。

「その2人の不思議なチカラが戻った時、クルオンの星と両親は蘇る」

「よみがえる?」

「生き返るということじゃ」

それを聞いてクルオンは目を丸くする。

「生き返る…そんな事が出来るの?」

星詠みの翁はうなずく。

「命の終わりを無かった事に出来る者はそうはおらぬ。それが星ともなると…神でも手を出せぬ魔法じゃ」

「でも、2人には出来るんだね!」

「左様、2人は始まりのチカラの持ち主じゃからな。ありとあらゆる根源そのものなのじゃ」

また難しい言葉を言っている。とにかく凄いという事らしい。

「2人は光と闇そのもの、チカラさえ取り戻せば出来ぬ事は何も無い」

そう言いながら、星詠みの翁は身体に何かを巻き付けてきた。

その何かに望遠鏡を付ける。

「この望遠鏡を無くさぬようにの。それから鍵を渡してくれるかね」

「鍵…」

王様から貰った金色の小さな棒を慌てて探す。ポンポンと胸毛をはたくとそこからコロンと出てきた。いつの間にしまっておいたのだろう。鍵は小さな金属音を立てて星詠みの翁の足元に落ちる。

翁はそれを拾って片手をかざすと光り始め、何やら唱え始めた。

いにしえの時を超え

時雨しぐれの頃に扉はひらかん。

還る、巡る、廻る

星のた《えにし》に導かれ

ここに道は示される」

ぽうっと鍵は光を吸収すると、静かになった。それをクルオンの胸毛の中にしまってあげる。

「いつでも開かれる訳では無いが、困った時はここに帰って来なさい。鍵をどこでも良いから刺すと良い、繋がればここへの扉が開かれる」

「うん…」

神妙な物言いに緊張する。そうして星詠みの翁は建物の外へ出るように促した。


建物の外は一面の宇宙。故郷で見た星空より何倍もの星の光が辺りを満たしていた。

その宇宙に崖が浮かび、その上に星詠みの翁の家がある。

クルオン崖から下をのぞき込むと、そこも星空が広がっていた。

星詠みの翁はどこからともなく琴を取り出す。

少し低く、荘厳さも感じる音から明るいハープの音へ変わる。

何か分からないクルオンは、その音に耳を澄ましていると遠くからクォーンと言う歌のような鳴き声を聞きとった。

その鳴き声の主は少しずつこちらに近付いてくる。白く、大きく、長い。王様より何倍も大きい。

「星渡りの鯨じゃ。この背に乗りなさい」

そう言われて、おずおずと飛び乗る。弾力があって、むちむちと柔らかい座り心地だった。

「それからこれを」

小瓶を3つ渡してくる。中には白い液体が入っていた。

「この宇宙では本来呼吸ができぬ。それを補う為の特別なヤギのミルクじゃ。これを、これから出会う2人と友達に飲ませると良い」

「友達?」

「いずれ分かる。ライラ、この子を風の星へ導きたまえ」

星渡りの鯨は2、3度瞬くと、ゆっくりと動き始めた。

「じーちゃ!2人ってどんな姿してるのー?」

「会えばわかるぞ〜」

「じーちゃ!ありがとう〜!ぼく頑張るねー!」

大きく手を振って応える。

遠ざかって行く小さな白いヒョウの子ども。宇宙という広大な大海に一人、旅立って行く。

「達者でのう」


星渡りの鯨の声が、いつまでも宇宙そらに響き渡っていた。





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