第3話 魔道士

『魔道士』

僕の彼女は魔法が使える

瞬間移動もできるし

髪型メイクもすぐに変えられる

この世界は魔法が使える世界だ

本や映画、ドラマはリアルの今の世界の状況が実況される


『兄弟喧嘩』

兄弟喧嘩というか姉妹喧嘩だが、

1歳違いの双子みたいな顔の姉と幼稚園の時、

おもちゃのブロックの取り合いで喧嘩になった

姉は姉妹であるが私のことを好きだったみたいだが、

私がみかちゃんをブロックする、守るという意味でブロックをどうしてもとりたかったようだ。

しかし、意味も分からない私が力づくでブロックを引っ張ってとってしまった

ブロックをとられた姉は泣いていた

それが初めての兄弟喧嘩だ。


『シャッターチャンス』

僕はゆりちゃんと付き合っている

僕がスーパーに入る

ゆりちゃんが後からスーパーに入る

シャッターチャンスだ


僕がカフェに入る

ゆりちゃんが後からカフェに入る

シャッターチャンスだ


僕がホテルに入る

ゆりちゃんが後からホテルに入る

シャッターチャンスだ


『胸を焦がすような恋』

僕たちは胸を焦がすような恋をした

君はとてもかわいく美人で、趣味もよく合い話も面白くドラマや映画のようなロマンティックな恋をした

僕たちは5年間365日ラブラブで、お互い初恋にして結婚まで至った

おばあちゃんになっても365日年がら年中ラブラブでいれる気がするよ


『朝起きたら空が見たことない色だった』

朝起きたら空が見たことない色だった

空が虹色だったのだ

まるで僕たちの恋を祝福してくれるような

たまに見る虹を思う存分満喫でき

僕らの心はパァっと明るくなったよ


『ふしぎなともだち』

私には小さい女の子の友達がいる

家のペットの猫てっちゃんだ

てっちゃんは猫なのにおすわりやジャンプ、会話もできる

特に会話は、おはようというとニャーと返事をするし

飼い主(みかちゃん)のこと好き?

と聞くとニャーと返事をして相槌を打って会話ができるのだ


『浮いた話』

「これこれみかちゃん、何が浮いた話はないかい?」

「実は私結婚してるんです。結婚して5年目です。今や二児の母です。」

「そうなのかいみかちゃん。それはよかったね。これからもお幸せにね。」

「ありがとうございます。これからも二人で健康に長生きしたいと思います。」


『足跡』

君はいつも足跡をつけてくる

名前を変えて

顔を変えて

君は私がそんなに気になるんだね


『息ができる宇宙』

僕はぜんそくもちだ

大きく広大な宇宙で

すーっと息を吸い込んだ

透き通ったきれいな空気は

僕ののどを潤したよ


『群雄割拠』

群れている男達を見かけるととても怖い

男の人は力もあるしとにかく怖いのだ

最近私はなぜか色んな男の人にストーカーをされている

群れから逃げるために

コンビニにもスーパーにも入らない、

密室のエレベーターにも乗らない


『ドアの音から始まる物語』

私はゆったりと昼寝をしていた

トントン トントン

玄関の戸を叩く音がした

宅配も頼んでないし誰だろう

出てみると彼女が立っていた

彼女に住所を教えていたのだ

ドアをノックするといつでも会うことができる


『古本に挟まっていた紙切れ』

部屋の片付けをしていた

ほこりの積もった本棚の古本に

挟まっていた紙切れが1枚あった

書かれていたのは君からの

『愛してる』の手紙だった


『オンラインデート』

私は彼女と頻繁にオンラインデートをする

テレビ電話をしたりメールをしたり電話をしたり

SNSで近況報告したり

仕事の合間も在宅勤務だから合間にメールをしたりする


『だいたい3分でできる激うま料理』

お茶碗にご飯をよそいます

ご飯の真ん中をへこませます

生卵と納豆をへこませたところに乗せます

天かすを少量乗せます


納豆卵かけご飯のできあがり


『むかしむかしあるところに…』

むかしむかしあるところに…

2匹の猫がいました。

2匹ともたいそう器量がよく、

美男美女の猫カップルでした。

2匹はとても頭がよく、おすわり、ジャンプ、待て

などもできました。

仲がよかったので2匹の間には仔猫ができました。

仔猫はてっちゃんと名付けられ、黒白のハチワレの

猫でした。

てっちゃんは優しい女の子の家族に引き取られました。

めでたしめでたし。


『BAR 5F』

小洒落たビルの5Fに4月から行きつけのBARがある

BAR L

女性のみが入店できるBARだ

BARの食べ物は珍しいおしゃれな創作料理でとても美味しい

私がここのBAR Lに通っているのには訳がある

それは親友に会うため

親友はここのBAR Lに通い詰めているのだ

BAR Lに行くといつも彼女はいる

BARのカウンタで一緒にお酒を飲み一緒に食事をするのだ

待ち合わせせずに好きな時だけ、行きたい時だけお互い行き、時間が合うときだけ時間を共にするのだ


『部活あるある』

部活あるある

2年生は優しいけど3年生なんか怖い、近寄りがたい

部員募集するがなかなか集まらない

見学にくるのは何人かいるが入部のときにはいない

顧問の先生が怖い

ランニングをする

筋トレにはまって朝練でも筋トレをする

朝練で眠い

女子のメニューと男子のメニューがさほど変わらない

卒業した先輩が差し入れを持ってくる

卒業した先輩が有名大学受かってたりする

夏は山に走りに行く

あだ名が特殊か下の名前

先輩の友達の妹が友達

手とか痛くなる

後輩にタメ口される

ガットの張りが甘く全然シャトル飛ばない


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