この空の向こうにあなたはいるの?

あの日あなたにかけてあげたかった言葉

何回

何百回

何千回

心の中で繰り返してる

助けてあげられなくてごめんね

あんなに怖がりだったのに

一人で逝ってしまうなんて

あれから私の世界は変わってしまった

いっそ狂ってしまえたら良かったのに

それでも毎日は続いていく


空の向こうから私は見える?

蝶を見てはあなたの化身と思い

美しい夕陽

星空

自然の中にあなたを探している

毎日

毎日

あなたを思い出している


ねぇ

あなたはどこへ行ってしまったの?


見上げる私にあなたの声は届かない


そこにはどこまでも青い空が広がるばかり








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る