1月28日


最近私が読んでいる本がおもしろい。

著者はブレイディみかこさん、イギリス・ブライトン在住の女性だ。

私はこの方を以前から知っていたが本は読んだことないので読んでみようと手に取ったのが「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本だ。




この本は簡単に説明すると「親が自分の子どものことを書いたエッセイ」だ。

この本を読み進んでいくにつれ私は共感させられた部分がある。




多様性と聞いて、ネガティブな印象を受ける人はほぼいないと思うが、多様性にはいろいろあって、人種とかセクシュアリティとかそれはもう数えきれないほど。このご時世、「多様性のある社会は良い社会だ」と思ってるし間違いではない。



でも私はこの言葉を聞いて共感させられたのだ。



「多様性は楽だけど楽ばかりしてると無知になる。」



私は本当にそうだなと思った。

多様性はめんどくさいけど、多様性から逃げてちゃ無知は無くならないし

無知な人は簡単に、そして無意識に人を傷つけてしまう。




ブレイディさんの息子さんは「多様性の巣窟」ともいえるような中学校に通っているが、そこにいるからこそ「エンパシー」とは何ですかとテストで聞かれたときに「誰かの靴を履いてみること」(これ自体は英国で古くからある言い回しのようなものらしい)という信じられない答えが出てくる。




これからは自分の中の無知を減らすため、エンパシーを身に付けるため、

私は多様性から逃げないでいたい。




p.s.今日は早めに更新を。

昨日は疲れていてすぐに寝てしまった。(言い訳だけど)

本当にすみません。



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